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絶対あきらめない!!
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あれから毎日、がむしゃらにリハビリをこなした
そしたらできた
うれしかった
雅哉が見てたから尚更うれしかった
リハビリが終わって病室にもっどた
「あきらめなくてよかったな!」
頭を撫でてくれた
「うん!
これから寝てても自分で動ける
・・・でも、できるときとできないときがあるんだ・・・」
「大丈夫だって!
侑ならできるようになる」
今度は抱きしめてくれた
雅哉の腕の中は温かかった
いつもの様にリハビリがあって、できる時とできない時があった
できた時はすっごくうれしいけど、できなかった時は毎回「また明日頑張ろ」って雅哉が励ましてくれる
日に日にスムーズに寝返りができるようになった
できないときは体の向きとか角度が関係してることが分かった
だから体を動かせる向きは決まっていた
体が横向きで右が下の時だけだった
常に寝る時は右が下になっていた
俺にしてみればすごい進歩だった
嬉しかった
あきらめなくてよかった
と、何度も思った
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