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メールの内容(響也視点)
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今日はありがとうございました!
BARに顔見せに来てくれるのを楽しみにしてますね!
今度はご飯御一緒しましょう( ˙꒳˙ )
翠蓮
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通知を見て千鳥から来たメールを読む。
書いてある内容を見て微笑をこぼした。
普段は業務用でメールを打つことが殆どなので、少し新鮮な気持ちで返事を返す。
こんな風になったのは久しぶりだ、そう思い内心驚く。
「なんでだろうな…。まぁ、あいつが楽しそうにしてるんだ。これでいいだろう。」
そう適当に結論づけて携帯を置く。
そしてパソコンを開き仕事を進める。
バーで荒崎に会うのは誤算だったかもしれない、と組の人間に連絡を入れておく。
万が一が万が一で済まないのがこの世界だ。
仕事をしながらも頭の片隅には千鳥がいて。
近いうちに会ってやろうか、と普段では全く思わないようなことを考える。
「そういや、あいつ情報収集に長けてるんだっけか…」
今日話した内容を思い出し、今度仕事を頼もうかと考えを巡らせた。
柊からのメールの返信に千鳥が顔を綻ばせているのを知らずに…。
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