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夕方、優希はそのまま森先輩の家に泊まると聞いた。
お泊まりいいな…。俺もどっかに泊まりたい、
はぁ
このまま家に帰ってご飯作ってお風呂入って寝よう。お父さんの夜食も作んないとだな…
考え事してたらすぐに家に着いた。
「じゃあまたね。おやすみ」
「はい。送ってくださってありがとうございます。おやすみなさい」
家の中はさっきの賑やかな感じはない。
いつもの事なのになんか萎えるなー。
夜になっても虚しさは消えなかった。
テスト勉強でお泊まり会した時、楽しかったな
4人でご飯食べて、先輩と一緒に寝て、起きて、学校行って。
前はこんなこと思うことなんてなかったのに。先輩に会いたい。
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