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心臓が止まったかと思った。
アッシュミルクティーの髪の毛にグレーの瞳、透明感のある白い肌、桜色の唇にスタイルの良い体。
こんな人間、初めて見た…
生徒会メンバーはどいつも整った顔をしているし、整った顔は見慣れたかと思っていたけど、、
無表情の彼が少し冷たい印象を持たせる。
が、次の瞬間にさらに目を見開いた
「おはようございます」
一言挨拶を返した彼はふわりと笑ったのだ。
「…っ、」
これは、、破壊力やばいなぁ…。
気を持ち直して彼に向き直る
「僕は副会長の日向 頼(ヒナタ ヨリ)、ようこそ白星学園(シラホシ)へ」
「転校生の夜伽 暁月です、今日からお世話になります」
「早速だけど、理事長室に案内するね」
これからの彼の学園生活はきっと騒がしくて苦労も沢山するだろうなと心配しながらも、どこか楽しく笑う僕がいた。
副会長side▷end
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