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地下室②
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もう終わりたい、休ませてくれと懇願しても
1秒たりともカノが休ませてくれることはなかった。
疲労で何度か失神しかけたが、
そのたびに頬を殴られ意識はかろうじてある状態だ。
いつまでこの拷問のような時間が続くのか考えていると、
何の前触れもなくカノがすべてのバイブの振動を止めた。
やっと休める。
だらしないが口を開けて、
ちゃんと酸素を吸うように
乱れた呼吸を整えることに専念する。
そんな中カノが口を紡いだ。
「ふは、シンタローくんはしたない格好だね」
「…ッだ、れのせいだと…っ!」
「シンタローくんのせいだよ。
こんな安物の玩具に屈するような身体してる君が悪い。
僕が君を好きにならなかったら
こんな事もされずに済んだのにね。
かわいそう」
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