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清水先輩
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満員電車の中、いつもに増して痛い腰と闘っていた。
さっきから後に立ってる男の人が僕の足を触ってる
(はぁ、またか…毎日毎日よくやるよ)
痴漢なんていつもの事だしいつもの人なら次で降りるだろうと思っていた、
だけどその人は駅に着いても降りなかった。
それどころか触り方がどんどん大胆になっていった。
(あれ、これ結構やばい状況かもしれない…)
「ふふ、足を触られただけで興奮したの?」
そう言われてズボンを見たら少しテントを張っていた
こんなことをされて感じている自分にも嫌気が差した
「おい、おっさん何してんだよ」
同じ制服を着た男の人が痴漢の腕を掴んで駅を降りた
助けてくれた人はネクタイの色で3年生だと分かった
違う駅で降りてしまったので次の電車を先輩と待つ。
少し静かな時間が怖くて
「あ、あの、ありがとうございました」
「いや、気にしないで!怖かったでしょ?大丈夫?」
「びっくりしました」
「だよね、、あれ?頬どうしたの?腫れてる」
「あ、ほんとだ」
これが僕と清水先輩の出会いだった
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