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「やっと見つけた」
なんの気配もなく背後から黒の服に仮面をした男がいた
「君の仲間は皆殺したよ。ちょっと寝てもらおう」
お腹を思い切り殴られた
「ごめん……」
最後に男はそう言っていた
どうして謝るんだろう
目が覚めると縛られていた
目の前には僕と同じ白い髪白い肌そして目をゆっくり開けると真っ赤な瞳を持つ男がいた
「ハッ、起きた!」
ガバッと僕に抱きついてきた
後ろから僕を殴った男が入ってきた
「さっきは悪かったな」
鈴羅「殺されても文句はない」
「殺すだなんて……僕は來(らい)こっちの黒いのが剋糸(剋糸)」
悲しそうに言ってくる僕と同じ男
剋糸「質問だ。あの施設はなんだ?お前らは何をされてる」
耳につけているピアスがジジっとなった
「下を噛んで死ね」
僕は口を大きくあけた
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