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また、來に連れられて変な所に来た椅子に座らされて目の前に湯気のたったスープとパンと黄色いものをだされた
來「ほら、食べてスープとサラダと卵焼き」
まずは卵焼きというものから食べてみる
鈴羅「ん……」
モグモグ口を動かす
施設で食べていたのは一日一食の硬いパンだけ
初めて暖かいものを食べた
食べるスピードが徐々に早くなる
來「ふふ、喜んでくれてよかった」
剋糸「はよ、俺も食う」
來「おはよう、今出すね」
剋糸が起きてきて來の口に口をくっつけていた
鈴羅「それなにをしてるんだ?」
じーと見つめる僕に剋糸が頭をぽんとした
剋糸「ガキにはまだ早いよ」
ポンとされた頭を触って考える
ガキってなんだ……?
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