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皆ご飯を食べた後2人に呼ばれた
今は二人の間に座って本を開いている
剋糸「いいか、この世界には3種類の人間がいる。3種類のなかで財力才能権力に恵まれたα最も人口が多いβそして、男でも子供を産むことができるΩ。αとΩは番同士になれるがαが番を切ったらΩは壊れる。あと、運命の番って言うのがいる。お前はΩだ。來もΩ。俺はα」
鈴羅「聞いた時ある。施設の人達から。でも、施設の人達は僕をαって言ってた。Ωの子は皆施設の人達に嫌な事いっぱいされてたよ」
來「うん、Ωは何も出来ないって思われがちなんだけど本当は違う。そういう悪い奴らがΩを隔離して外からの知識や考える力を奪うから何も出来ないだけ」
剋糸「そうだな……思い話はやめようか。」
來「うん、そうだね。今日はここまでかな。そういうえば君の名前はなんて言うの?」
鈴羅「001」
來「ふふ、僕らが息子につけた名前を使って鈴羅」
鈴羅「うん」
剋糸「お前は無表情だな」
來「剋糸に言われたくないと思うよ〜」
この2人といると胸のあたりが朝食べたスープみたいにあったかい
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