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僕らの恋ジジョウ~優しき飼い主様×ニートの野良猫くん~柳田 竜彦編【上巻】
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「ほら、あともう一つ。俺からのプレゼントもあるでしょ?涙ふいて。」
「うん・・・、ありがとう。」
「はい、俺からはこれ。」
「ちょっと・・・///これ。」
「えへへ、ちょっと気が早すぎかな?」
俺は、翔に指輪を渡した。
「これ、ペアリングなんだ!はめてあげるね。」
翔の左手の薬指に、はめてあげた。
翔はまた泣いて、喜んでいる様子だった。
「俺、翔のこと大事にするし、これからもずっと、そばにいさせてください。幸せになろ?」
「・・・うん。」
「はいはい、もう泣かないの。」
俺は翔のおでこにキスをして、幸せを全身で感じ取った。
「改めて、誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとうね。愛してるよ?」
「俺も、竜彦のこと・・・、好き・・・だから///。」
「ありがとう❤」
「うわぁ!、ちょっと・・・くるしい・・・。」
強く抱きしめて、頬にキスをする。
あぁ、幸せ。
こんな君との時間が、いつまでも続けばいいのになって思う。
何か嬉しいことがあったら、一緒に喜ぼう。
幸せなことがあったら、一緒に共有しよう。
喧嘩をしちゃったら、話し合って謝ろう。
そうして解決させていこう。君の幸せは、俺の幸せでもあるから。
これからも、よろしくね?俺の可愛い、愛しの恋人様❤
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