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究極の二択…の巻
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キーコーンカーンコーン
下校時間。教室では、寮に帰る準備をする者、部活に行くため着替える者など様々で、ガヤガヤしていた。そんな中、冷や汗を流しながら、一枚の封筒を眺める太郎。宛先も書いてない真っ白な封筒の中には、一枚の紙が入っているだけだった。
『放課後、第一体育館裏に来い』
それだけが書かれた紙を封筒に戻し、しばし考える。
(手紙の内容からして、告白とかではないな。一応男子校だし…。そもそも、この封筒は、いつの間にか引き出しに入っていたことから、このクラスに主犯もしくは仲間がいてもおかしくはない。つまり、こっそり帰るとバレるし、明日何かされるかもしれないから、帰るのはなしだな。じゃあ、行くべきなんだろうが、放課後は…守谷先生の特訓が…。)
ポクポクポク…
呼び出しに応じる
→特訓をサボったとされ、守谷先生に〇される。
守谷先生の特訓を受ける
→地獄の筋トレ
チーン
(俺、詰んだ…)
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