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そらるside
はっきりいって、luzが仮病使ってるって言うのは始めから分かっていた、
だって…元気すぎるもん
んでとりあえず証拠探そうと思ったんだけど、まぁ案外簡単に見つかって、それをまふに言ったらまふもきずいてた
まぁ、あいつかん鋭いからな、うん
luzはめっちゃびびってる
まぁ躾ってもお仕置き兼みたいな感じだからね
る「いやだ、ごめんなさい、ゆるして」
ま「え?(威圧)」
る「いや、ちが」
「なに~?俺らに反抗してんの?
悪い子だね」
そんなキザなセリフをいってluzのことをガシッと抑える
る「やだぁっ、ごめんなさい、」
そんなluzの悲痛な叫びも虚しく、俺らは話す
「まふー、こっち準備おっけい、いつでもへーき」
ま「こっちも出来ました~」
そう言ってまふは何かの液体が入った注射器を持って歩いてくる
俺は今にも走って逃げ出しそうなluzへの力を改め
「さぁ、辛いけど頑張ってね、」
る「なに?なに?なんでまふは注射器なんて持ってんの?
辛いことってなに?、なんで俺のことを抑えるの?」
「ふふふっ、これからluzの首筋に注射をうつんだよ、動いたらあぶないから俺が抑えてるんだよ」
やっぱり嫌がるよねー、だけど大丈夫まふはなんと看護師の免許を持ってるから注射をしても平気なのだーっ!
ま「ほらぁ、そらるさんちゃんと抑えててあげて下さいよ、あぶないですよ」
る「ごめっ、ごめなさい、やだぁ、注射恐い、痛いのいやだ」
ま「悪いことしたluzくんが悪いだよ、力抜いて動かなければ痛くないからね〜」
まふが小さい子をあやすみたいにluzのことをなだめてる、luzはといえば免許のことを知っていたのか注射を刺すことに関しては一切触れてない、
だけど注射は嫌いなようで恐くて動いていないがめっちゃ力入って目をぎゅっとつぶってる。
「る~す、目を開けて」
る「やだぁ、こわい、みたくない」
luzの耳もぺろっと舐める
る「ひゃぁぁっ、耳、らめぇ」
ま「ほら、刺すから動かないで、力抜いてくださーい」
る「うぁっ、あっいちゃっ、や、やだ、いたいよ、グスッ」
なんか、そそる
けど我慢しなきゃ
そう、これは躾の1感だから
「ほーら、泣かないの」
る「ごめんなさい、だけど、これいたいの、俺注射きらい、ヒック、あぁぁ、まだ?終わらないのぉ?ヒック」
そーいえばluzは注射が死ぬほど嫌いだった
だけど律儀に痛いのは嫌なのか動かない、けど力めっちゃ入ってるから痛いんだろうな
それに注射は血を抜くより何か入れる方が痛いって言うしそれもあるんだろう
ま「はいっ、終わったよ」
る「うう、いたかったよぉ、
ね、これなに?俺の中に入れたの?」
ま「えーとね」
まふまふはちらっと俺の方を見てくる、
俺がかおを横に振るのを確認すると
ま「まぁそろそろ分かるよ」
る「うぅぅ、もうやだあ、きらい、」
さっきからやだとかきらいとかほざいてなんかイラッときてluzの支えてた体をぱっとはなし、軽く背中を押す
る「えっ?、…うわぁぁぁ」バタン
luzはそのままベッドから落ちて背中を打ち付ける
る「いたたたた」
「luz、こっちきて」
る「ん?、は、はい」
倒れた体を腕で支え、体を起こすがそんな頑張りも虚しくまた地面に倒れ込む
る「ふぇ?、え?え?」
ま「そんな君に、ネタバラーシ!」
突然始めやがった
「いぇぇー(棒)」
まぁのるがな
る「ふぇ?、え?」
ま「ふっふっふっふっふー、これはなんと!なーんとですね!“体の力が入らなくなる薬”~」
る「へ?、そ、そのままやない?」
「まぁ本当の名前が難しすぎてさ、あだ名的に考えてくれていいよ」
る「は、はい」
ま「ほんとーは媚薬持ってやろーかなって思ったんだけどluzくん力強いし抵抗出来ないようにしちゃえーって、てことで カチャリ」
まふはluzの両手首を鎖で縛り、首には首輪を付けた
ま「はい!これで抵抗出来ないね」
る「え、や、これとって」
「まぁいいんじゃない、苦しんで貰わないと困るし、力入らないんだったら鎖で怪我するってことないしね、」
ま「そーそー」
「てことでまふパス」
俺に体をまかせてたluzをまふに渡す
る「うわぁぁぁっ!、び、びっくりした…」
俺は棚から小瓶を取り出す
「luz、はいこれ飲んで」
る「なんですか?これ」
「媚薬だけど」
る「ええ、結局媚薬飲まされるんですか」
「うん、自分で飲んでね」
る「え?」
ま「なに?いやなの?別れる?」
る「や、ちが、」
ま「んじゃ、飲めるよね?」
る「ん、んん…ぷはっ」
luzは一口でいいのに瓶1本全部飲んだ、
これは…馬鹿だ
「ふっ、ふふっ…luz、それ一口でいいのに、ふふっ」
る「え?え?」
ま「まぁ場は整いました!始めましょうか」
る「えーー!?」
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