アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
こんな時期に風邪って……(そらまふ)
-
そらるside
とん、
後ろから抱きついてきた俺より背の高くてひょろひょろとながいやつ
そ「どーした?まふまふ」
ま「そらるさん、ちょっと、体調悪いかもです」
そ「あら」
まふまふを俺のベッドまで運んであげる
そ「ちゃんと言えてえらいね」
ま「別に約束くらい守りますよ」
約束というのはこの前まふまふが熱がある中作業をしてしまいぶっ倒れて病院に運ばれた時体調悪かったらちいさなことでも報告しろってだけなんだけど体調悪いとまふまふは隠しちゃうから、ね?
よしよしと頭を撫でると少しうざったそうな態度を取りながらも顔を赤くそめ満更でもなさそうだ。いや、熱があるだけか?
そ「はい、自分で体温はかれる?」
ま「僕を舐めないでください!」
まふまふが自分から体調悪い、と伝えに来てくれるのは大きな1歩を進むことが出来た。いつも元気なのか元気じゃないのかよく分からない顔をしているからね
ま「37.8度……」
そ「いつぐらいから体調悪かった?」
ま「むっ!、ちゃんと体調悪いのが1時間くらい続いたのでそらるさんにすぐ伝えましたよ!」
そ「ごめんごめん、なら葛根湯でいいか、
寒い?痛いところは?気持ち悪くない?」
ま「頭痛いです、あと凄い寒いです」
今日の気温は4月中旬くらいの温かさ、まふまふが寒いと感じるならまだまだ熱が上がるのかもしれない
そ「薬とほっとミルクもって来てあげるから毛布にくるまってまってて」
ま「すみません、ありがとうございます」
よし、これでいいか
そ「まふまふ、薬飲んで」
ま「はぁ、ぁ、あぁ、はぁ、はぃ、あぁ、りがとう、ございます」
呼吸が荒く毛布にこれでもかとくるまってるまふまふが無理した笑顔をこちらに向けてくる。
そ「まふまふ?どーした?、苦しい?さっきとかわったところは?」
ま「さ、寒いです、あと、苦しぃ、の、と、体が、いたい」
そ「えーと、とりあえず薬のもんで温かいの飲んで、ゆたんぽ持ってきてあげるから」
こくこくと頷くまふまふは大人しく薬を飲み込みほっとミルクをすすっていた。が、体は壁にあずけ座っているのも辛そうだ
そ「起き上がってるの辛い?ほっとミルクは無理して飲まなくていいから横になろう、毛布と湯たんぽ持ってくる」
よいしょっ、
そ「はい、ちょっとは暖かくなった?」
ま「暑いけど、寒いです」
そ「我慢して笑笑、薬も飲んだしとりあえず寝ちゃいな、起きたらきっと元気になってるよ」
俺は静かにした方がいいと思って部屋をでようとするがまふまふに服の袖を引っ張られる。
そ「どーした?なんか欲しいものある?」
黙りこくったまふまふは俺のことをじっと見つめるだけだ
そ「ん?、どこかいたい?まだ寒い?」
ま「そらる、さん……」
そ「うん…そらるさんだよ……?」
ま「一緒に寝てください」
まふまふもまだまだおこちゃまのようだ。
人が居ないと寝れないなんて、いや、俺がいないと寝れないなんて、まぁそう躾たのは俺だがな。
そ「いーよ」
end
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お久しぶりです。
最近全然投稿しなくてすみません!
ただいま受験終わってエンジョイしております!
ついでに!第1志望受かりました!
とりあえず友達がこの時期に何故かインフルになったので体調不良物です。
さて、申し訳ない気持ちがたくさんなので次からリクエスト消化していきたいと思います。
以上Sanデスター
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
49 / 59