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俺の身体
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風で揺れる水色のカーテン...
真っ青に染まった雲1つない空...
ここ、山吹丘高校の保健医はよく、席を外していることで知られている。
さらに、偏差値がいい学校故に、校則はとてつもなくゆるい。
だから保健室を利用するときも、名簿に名前さえかけばいい、そんな自由な学校である。
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「ねぇ先輩、今日はこれ...使って気持ちよーくなろう?」
うっすらと悪い笑みを浮かべた、普段とは全く違う目をした彼。そんな彼の手には、ローションでたっぷりと濡らされた、銀色に光る長い棒が握られていた。
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彼の名前は 山城 悠、俺の部活の後輩だ。
悠とは、高校を入学する前から幼馴染で、家も隣同士だから、顔を合わせない日はほぼない。
それに加え、俺がいるからという理由で弓道部に入ってきたから、今では毎日悠と一緒にいる。
1つ歳が下なのに、俺のことを誰よりも理解してくれて、部活でもいつも俺をサポートしてくれる...だけど...
なんで今日も、俺は悠に押し倒されているんだろう...
いつも思う。
でも俺は...
自分の身体に逆らえない。
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