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はじめまして。4
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総務部と一緒に営業。
とは言っても俺はいつも通りの仕事をこなすだけでいいらしく、笹倉さんも大人しく俺の仕事についてきてるだけなので思っていたよりも苦ではなかった。
普段1人でしているため、隣に人がいるというのはあまり慣れないけど…。
それにしても7月の猛暑の中、外を歩き回るのでこの時期の外回りは結構辛い。
「昼までに回るべき所は回ったので、お昼一緒にどうですか?」
「はい。是非ご一緒させてください。」
そう言って、俺の提案にイケメンスマイルで微笑む笹倉さんが眩しくて、直視出来なくなりそうなのは俺の心にしまっておこう。笑
「どこ。行きますか?
暑いし、蕎麦……とか?
ここらへんにオススメの蕎麦屋があるんですよ。」
「棚木さんのオススメ気になります。
そこ、行きましょう。」
ということで、近くにある俺のよく行く蕎麦屋でお昼を食べることになった。
「ほんとに美味しいですね。ここのざるそば。」
「ですよね!俺夏場はよくここ来るんですよ。」
「あ。そうだ、連絡先交換してもらっていいですか?
もし何かあった時に連絡できる手段がないと困りますし。」
恐らく今後一緒に仕事をする機会なんて無いに等しいだろうが交友関係を広げておくのは大事なことなので俺は、笹倉さんと連絡先を交換した。
その後も他愛ない世間話を一通り話し午後からの外回りに向かった。
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