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衝撃。7
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「修。泣いてばかりじゃわかんないから、千晴さんと何があったの。」
一向に泣き止む様子のない俺を見てしびれを切らしたのか晴也が話すよう促してきた。
…あれ、なんでこいつ千晴絡みってわかったんだ?
「あのな…」
酒も入り泣いている俺はおそらくおかしな日本語を話しながら二人に帰ってからのことを説明した。
二人はなんとなく理解したのか少し複雑そうな表情をしていた。
「言いにくいんだけど、つまり棚木くんは彼女さんと別れたってことだよね…?」
「…はい。」
「そっか…。よし!それじゃあ今日は飲もう!
俺のおごりでいいから!ほら二人とも遠慮せずに!」
「修の慰め会ですね!!」
しんみりした雰囲気を壊したのは颯斗さんだ。
最初は遠慮していたがだんだんと酒が回ってきてそんなことはお構いなしになってくる。
二人と同じペースで飲んでた俺は一足早くダウンした。
なんでこの二人そんなに強いんだよ…。
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