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便利屋と蝶【5】※R-18
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必死に絶頂しないように耐えていると、サンクが俺の顔を覗き込むようにして顔を近づけた。
「ね、ねぇ、桃…」
「っ…ぁ、ぅ、どうした…っ?」
「ろ、ローションって…び、媚薬入ってるのと、入ってない、の…どっちがいい…?」
「入ってないの…っ!!」
流れ的に責めが後ろに移行するのは予想出来たが、まさか媚薬まで準備してるとは思わなかった。この状況で薬まで使われたら確実におかしくなる。それは避けたい。
「…わかった…!じゃあ、ふ、普通のやつ使う、ね…!」
「…っ!」
もはや頷く事しか出来ない。情けないが仕方ないんだ。口を開けると声が漏れる。
するりとサンクの指がももをなぞった。
あぁ、始まるんだ。結局ここまでサンクのペースだった。
ずっと閉じていたかったけど、ゆっくりとサンクに足を開かせられる。
「あ…良かった…ちゃんと、感じて、くれてたん、だね…」
「うぅ…っ、あんまり見んな…!」
完全に勃ってるから、何の言い訳も出来ない訳だが。
…サンクは逆に大丈夫なのか?勃ってるならそれはそれで辛いだろうし…そうじゃなかったらちょっと寂しいけど。
「サンクは…俺でちゃんと興奮してんのか…?」
「…え…?…それは、もちろん、だよ…?」
「うぁ?!」
後ろに、ぐっと熱い質量が押しつけられる。
「ほら、ね…?」
「あぅ…」
サンクは笑って言った。しっかり反応してくれてるようで何よりだが…。
「俺ばっかで…サンク辛くないか…?」
「気にしてくれて…あ、ありがとう…。やっぱり、桃は…や、優しいね…これは、ぼ、僕がやりたくて、やってることだから…」
「む、無理はすんなよ…?」
「うん…!その時はちゃんと、言うよ」
そう言って、サンクはローションを手に取った。手で慣らす様子が、すごくエロかった。
「じゃあ…指、入れるね…?」
「わかっ、た…っ」
入り口をゆっくりなぞりながら、人差し指が中に入ってくる。あまり激しくなくて、ゆっくり全体を解してくれる感覚に、思わず腰が動いてしまう。
「…っ…」
痛くない、けど…。なんか少し物足りない…。
でも、このぐらいがちょうど良いよな。声もそんなに気にならないし。これなら耐えられる。
「よし……こ、これくらいなら入るかな…」
「…は、はいる…?」
「うん…」
ゆっくり指を引き抜いたサンクが手にしていたのは、ちょっとエグめのバイブだった。
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