アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
便利屋と蝶【6】※R-18
-
「そ、それいれんのか?!」
「大丈夫、だよ…?大きめだけど、シリコンで柔らかいから…」
そういう問題じゃないんだが。
俺の静止の声は虚しく、サンクの指とは違う冷たい感触がした。
「…っ!」
ゆっくりバイブが中に入っていく。突起が前立腺に掠めて、足がピンと張る。
「んぁ…ぅ……さんく……っ」
「あぁ、すごい…全部、飲みこんじゃった…ね…?」
「ひぅ…っ…」
結構大きいと思ってたバイブがあっさり全部入ってしまって、俺は思わず泣きそうになった。そんな俺の気持ちを知ってから知らずか、サンクは微笑みながら言った。
「す、スイッチ、い、入れるね」
「…え、ま、まって…今…っ?!んあぁあ?!や、んんっ!ひぁっ!!」
バイブが無慈悲に振動を開始した。元々前立腺に当たってたところに小刻みな振動が直接響いて、頭が真っ白になる。
加えて、サンクがバイブを出し入れしたり掻き回したりするから、俺はもう何にも考えられなくなった。
「んああぁっ、や、やだ…っ!さんく…も、やぁ…っ?!んんっ!ひぅ、は、ああ、そこ、ん…っ!あ、あたって…っうあ…っ」
「そこ…って…ここ、かな…」
ぐりっと前立腺を押しつぶされた。そして直後、突然バイブが引き抜かれる。
「──っ?!ひぁあああ?!イッ…っっ!?」
ガクガクと腰が痙攣して、胸をそらせた。どろりとした精液の感覚が胸の辺りまで感じられる。一瞬で絶頂まで持っていかれて、何が起こったのか分からなかった。
「っ…?…あ…っいま…おれ…イッて…っ」
「わぁ……た、桃…気持ち良かった…?」
気持ち良かった証拠に、下半身がずっとビクビク震えている。
「すごいね…桃…!こ、このバイブ…“女の子用”なんだよ…?」
「…え」
「ふ、普通は女の子に使うんだ…。桃…こ、これで気持ちよくなれる…なんて…ま、まるで女の子、みたい…」
「…っあ…」
それを聞いて、腰がずくりと疼いて熱くなる。恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないのに、身体はどんどん熱くなって、次の“気持ちいい”を求めていた。
「…そうだな…。つ、次は何がいい、かな……」
「…っ、さんく」
「ど、どうしたの…?」
もう、玩具はいいから。
「あ…っ、さんく…!おもちゃじゃなくて…さんくのがほしい…っ」
イッたばかりの身体がサンクを欲していて、それは道具じゃどうにもならないんだ。
「……桃…」
「っ、はやく…からだ、あついんだ…っ」
サンクは顔を真っ赤にして、そして頷いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
76 / 76