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嘘つき
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キーンコーンカーンコーン。
授業終了のチャイム。
俺はあれから当てられることもなく
窓の外を眺めていた。
すると
「麻陽ー。ちょっとこーい、」
とまこっちゃんに呼び出しを食らってしまった、。
「え、だるーい、明日でもいい?」
「言い訳あるかっ、すぐ俺の部屋にこいっ、」
「ちぇー、、」
まじでめんどくさい。
何かやらかしたとかは絶対ねぇし
ならなんで呼び出されるんだってなるんだけど
本当にわかんねぇ。
しぶしぶまこちゃんの部屋に向かう。
コンコン。
ノックをすれば、はいれーっと中から声が飛んでくる。
がちゃっと開けるとまこっちゃんは
窓枠にもたれて缶コーヒーを飲んでいた。
さまになる。本人にはいわねぇけど。
「んでなにー、まこっちゃん?」
まこっちゃんは苦笑いをしながら
「なんでみんなしてまこっちゃんなんだ。。誠先生って呼べよ、」
なんて、愚痴をこぼした。
「まこっちゃん、かわええからいいやん?
似合ってるで。」
なんて褒め称えてみる。
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