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るぅころ〜もっと頼って良いですよ?〜 4
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ころんside
あれ、僕今、何て言った…?
るぅとくんは目の前で顔を赤くしながらわたわたしてるし…あれ…?
あ。
思い出して、元々熱かった顔がもっと熱くなるのを感じた。何言ってんの、僕…!!!
でも、まぁ良いか、恋人だし…1人で飲むより良いし…と一瞬思った自分を殴りたい。
風邪うつるじゃん。
「る、るぅとくん…!!やっぱりだめ…!風邪うつる…!」
「う、うつるなら、とっくにうつってます…!!だから、」
「…っ!!」
るぅとくんに口を塞がれ、僕の口の中に水と薬が流れ込んでくる。
その勢いで、僕は水と薬を飲み込んだ。
「ふぅ…飲めましたね、ころちゃん」
「う、うん…あり、がと…」
すると、急にるぅとくんに抱きしめられ、もう一度、口を塞がれた。
「る、ぅとくん…!!なに、を…」
「もっと、頼って、良いですよ…?」
「え…?」
「僕、これでも、ころちゃんの彼氏、ですよ…?そんなに、頼り、ない、です…か…?」
少し、るぅとくんの肩と声が震えているのが、見えなくても分かった。
「ごめんね、るぅとくん…ほんとに、うつしたくなかっただけだよ」
「ほんとですか…?」
「うん、ほんと」
そしたら、また、キスされて。
「ころちゃん、大好きです」
「僕も大好きだよ、るぅとくん…」
るぅとくんになら、もっと頼って良いかもなぁ…と思いながら、るぅとくんがいるってことに
僕は安心して眠りについた。
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