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どうすればいいんだ…【side将也】
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「俺が‼︎腐男子だからです‼︎」
どうしよう…。
今日初めて会ったヤツが、大声でドアの外で叫んでいる…。
自分は腐男子だと…。
ベッドで寝ている瑞希に視線を戻す。
「…ぅ……まっておむらいす……」
「どんな夢だ」
さっきまでの瑞希は、大変だった…。
自分が寝るっつったクセして、寝ないだ、眠くないだ、なんでこんなことするの意地悪‼︎だ…。
疲れた…。
それで、こんな中出て行ったら、変な空気になるし、きっと水………た…に?水谷だっけ?にいろいろ聞かれるに決まってる…。
俺は、面倒なことが嫌いだ。
なんか、ドアの外が騒がしくなってきた。
きっと、さっき来た生徒会の人たちが、水谷…?の告白を聞いて、騒ぎだしたんだろう。
今なら、出て行ってもあんま注目されねぇかな…。
ーガチャ
「ほら!今だって将也くんと瑞希くんがアハンウフンしてるかもしれないんですよ⁉︎それを見に行こうとした…の…に………」
最悪だ…。
出るタイミング間違えた…。
「誰と誰が何だって?」
「す、すみません…でも、出てくるの遅かったんで…そうかな…と…」
「あ"?」
「ヒィィィイィィィイィィイ‼︎すみませぇえええぇぇぇぇええん‼︎」
「い、いや、そこまで怒ってない…。ガン飛ばして悪いな…。つい癖でな…。」
「癖?ま、まさか…貴方はそうchもごっ「ん?何?俺はドMだって?しょうがねぇな…お前は趣味じゃないけど、可愛がってやろうか…?」あ、あのすみませんなんでもないです何も言ってません」
「そうか。それは良かった。」
本当に、あぶねぇ…。
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