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(番外編)純愛>♎︎<狂愛19
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あーあ。
むつは、必ず騒ぎの起爆剤になるなぁ…。
流石、暴走機関車はいつも賑やか…。
僕の足から伸びる〝鎖〟と聞いて、修二が軽く貧血を起こし、むつは大爆発。二階の事務所に乗り込みに行ったが、事務所には、これまたトラブルメーカーの矢田さんしかおらずにパニック拡大。
むつ「あの監禁野郎ォォ!!」
修二「…」
華南「むつ、それ禁句!」
矢田「ぎゃあぁぁああ!!!鎖ィィ!!」
あーもー。
いつも賑やかだなぁ、この人たちは♪♪
マキ「みなさぁーん♪落ち着いてくださぁ〜い♪♪」
この事態を収拾つけるために、僕は飛びっきり明るく叫ぶ。
マキ「この足枷外れるの♡」
タオルケットを床に落として、足の枷と鎖が取れてるのを見せてあげた。
マキ「ね♡?」
彼シャツから伸びる、真っ白な足首に付いたピンクのファーが付いた足枷が見やすいように足をピョコンと持ち上げて。
矢田「えええええ¨え¨え¨ーーー!!!」
むつ「はぁあああああッッ!?」
華南「ッ?!マキ!!下履いてないだろ!」
修二「/////////ッ!!」
何を聞いても煩い矢田さん。遠吠えばかりのむつ君。目ざとい華南。そして、真っ青から真っ赤になる修二。
マキ「やだぁー♪見せてないのに想像したのぉ〜華南のエッチ♪」
彼シャツならぬ、百目鬼さんのTシャツの裾は僕の太ももの半分まで隠れてるから、見えるわけも無い。
百目鬼「誰が…エッチだって?」
マキ「はにゃッ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!
いつの間にか階段には、卵の入ったマイバックを持った百目鬼さんがご乱心。
マキ「あっ、あっ、百目鬼さん!!こ、これには訳が…」
百目鬼「躾が足りなかったか…」
マキ「シーッシーッ!修二が貧血ッ!」
修二の名前を口にしたら、百目鬼さんはハッとして、顔色が赤かったり青かったりの修二を見つけて、あっという間に怒りのオーラを仕舞い込む。
百目鬼「修二!」
百目鬼さんは、修二に手を差し出そうとして、すぐにやめた。
修二の前に立ちはだかるむつと、横に寄り添う華南を見て。
むつ「百目鬼てめぇー!!」
華南「むつ!」
むつ「ッんだよ!」
華南「修二を支えてろ」
むつ「わわっ!しゅ、修二!だだ、大丈夫か?」
華南がむつに修二を押し付けて、百目鬼さんと話し合う。2人は冷静で静かで、何でも大騒ぎのむつとは大違い。
むつは、具合の悪くなってる修二にワタワタしながら優しくしてる。本当むつは修二には優しい。
そして話が終わったのか、華南も百目鬼さんも頷いて、華南と修二とむつ達は、「また後で」と言って階段を降りていく。
また後で?
僕が疑問に思っていたら、僕の前には阿修羅が降臨していた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
百目鬼「待たせたなマキ」
マキ「あれれ…」
華南が事情を話してくれたんじゃ無いのぉ?
華南酷い!!
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ージャラッ!!
マキ「ぁああッ!!…やぁあーん!!」
ベッドに手錠で繋がれて、お仕置きとばかりに前と後ろを同時に弄られて痙攣を繰り返す。
マキ「出ない!…出ないよぉー!」
この四日間。
鎖に繋がれた監禁生活。百目鬼さんは毎晩僕を朝まで抱いている。
望んだはずの毎日SEXは叶ったけど…
し、死にそうなほどイかされて頭ぶっ飛んでドロドロ。
百目鬼「鎖外して外に出てたら監禁にならないだろ!」
マキ「出てない!ッんふっ…鎖は外したけど出てない!…そ、それに鎖は修二が貧血起こしてッ…」
百目鬼「それでノーパンで生足のサービスか?」
マキ「ああんッ!ちがッ…あうん!」
百目鬼さんは、僕の足を開いて滾ったそれで押し開くように最奥まで突き上げる。
マキ「あはぁああッ!!」
ビクンッ!と大きく仰け反ったが、僕のペニスは硬く反り立ったまま震えるだけで、先端からは何も出てこずに僕の頭をおかしくさせる。
百目鬼「マジ出てこないなぁ…、残念だ。美味いから俺が飲み干しちまったか?早く作れよマキ、喉が渇いた」
マキ「ヤダヤダッ!」
百目鬼「ん?何がヤダ?毎晩抱かれるの?拘束されてるのか?監禁生活か?やめようか?」
マキ「ヤダ!やめちゃヤダ!まだ妊娠してないもん!」
百目鬼さんの腰に足を絡ませて、引こうとしたのを引き止めると、百目鬼さんはニッと笑う。
マキ「百目鬼さんがちゃんと監禁してくれないのがいけないんじゃん!足枷オモチャだし、鎖長すぎて玄関届くし、僕は携帯自由に使えるし!どこが監禁なの?!」
プクッとほっぺを吹きらませてみせると、百目鬼さんは、僕の唇を舐めながら、激しくキスしてきた。
マキ「ンンッ!?」
百目鬼「今度本物の首輪買ってやるよ、ただし、外出用のアクセサリーな」
マキ「首にはネックレス付いてるし、腕時計もあるもん」
百目鬼「じゃあ、次は足だな…」
マキ「んふっ…アクセサリーより、動いて欲しいよ…」
百目鬼「これじゃお仕置きにならねぇな」
もっと監禁して…
もっと頑丈な鎖で繋いで…
百目鬼さんに束縛されて嬉しい
こんな監禁なら
本当に妊娠できるかも…
百目鬼さん、もっと…
もっと僕を束縛して…
凄く凄く嬉しくて幸せだよ
だから…もっと…
百目鬼さんが僕を好きだと教えて…
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