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調教18
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どんなに暴れても、吊るされていれば、抵抗するには限界がある。
押さえつけようと思えば、簡単だ。
無理矢理、最後まですることもできるが、初めてのこの子には、それはあんまりだろう。
少し時間がかかっても、落ち着きを取り戻してから、もう一度やり直した方がいい。
この子が湊の大切な子なら、なおさらだ。
ここで、使い捨てにするわけにはいかない。
夏樹がそう思って、コウタの身体を解放した時、湊がつかつかとコウタに歩み寄って、コウタの頰を、拳で殴りつけた。
ガツッッと骨がぶつかる音がして、コウタの身体が大きく揺れた。
それは、夏樹が湊を止める間もない程、一瞬のことで、コウタは身構えることもできないまま、殴られた。
バランスを崩したコウタは、足がもつれて、鎖にぶら下がるように揺れている。
おいおい… 何やってんだよ。
こんなことしても、この子は怯えるだけだ。
最初に恐怖心だけを植え付けるのは、良くない。
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