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調教21
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夏樹がそっと頭を撫でると、コウタの瞳から、涙がポロポロと流れ出して、夏樹のセーターを濡らした。
「…はい。みな…と…さ… の ため… がんばる…。」
「そうだ。いい子だ。…続けられるな?」
「は…い…。つづけ…ます…。」
だが… 、さっきの様子だと、立ったままするのは、難しいだろう。
それに、吊るしてから、もうずいぶん時間も経っている。
手もずいぶん冷たくなっているし、そろそろ、身体が限界のはずだ。
「コウタくん…、下ろすから、四つん這いになれるか?」
「…は…い。なれます。」
「いい返事だ。君は本当にいい子だな。…いいか?四つん這いになって、力を抜いてろ。力を抜いているだけでいい。そうしたら、すぐに気持ちよくしてやれる。…そうじゃなかったら、痛いだけだ。次は、君が嫌がっても、やめない。」
「はい。」
「無理矢理入れたら、入口が裂けるかもしれない。そうなったら、しばらく後ろは使えないぞ。分かるか?湊も使えなくなるってことだ。」
「いや… 湊さん、欲しい…。」
こんなに酷い目にあわされても、湊を求めている。
よほど、湊が好きなんだな。
そう思うと、少し意地悪をしたい気持ちにもなってくるが、それは、次の機会にするべきだろう…。
今夜は、とにかく、無事に終わらせることが肝心だ。
夏樹は、コウタの頭を抱きしめたまま、コウタの耳元でゆっくりとささやいた。
「そうだな。だったら、力抜いて、俺を湊だと思って受け入れるんだ。一緒に気持ち良くなろう。そして、終わったら、湊に抱いてもらえばいい。きっと、いつもの何倍も気持ち良いよ。」
「…はい。」
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