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. four years ago 2
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言いながら、触るのも止める事なく遠慮なくグリグリ刺激してくる。
「なんで少し勃ってんのー?」
真斗に刺激され余計に意識し出したソコは
あっという間に反応を示していた
「おい、、っ! 真斗!
いい加減にしろ!…んっ、お、すな…っ! 」
反応したら好きなのがバレてしまう
その事に焦った俺はなんとかして逃げようともがく
が、抵抗も虚しく捉えられ、強制的に顔を向けさせられた
隠すものを失い、さらけ出された顔は熱が集中したままだ
「さっきからずっと顔まっかー!笑
勃ててるなんて変態なーんだー?」
「はっ///⁈ 」
酔っぱらいの冗談なのか、意地悪い顔で言われ
そのまま、キスされた
やば……っ!
「、まっ…さ!、…んあ…っ、やっ、…ぁ、 」
考える暇も与えないような
高校生の俺が知らないような深いキス
本当の好き同士がやるような、甘くてとろけるキス
バタッ
急に拘束がなくなり、見ると真斗はぐっすり寝ていた
「まじかよ…っ」
あんなことしておいて、自分だけ寝るってありかよ!
ていうか、俺の気持ちも知りもせず…!
下の方は見なくても分かる。
深いキスをされ、中途半端に触られたモノは痛々しく膨れ上がっていた。
「どうすんだよこれ…っ」
恥ずかしさ半分、治りそうのない物をどうするか考えていると
真斗のズボンの膨らみに気付いた
もしかして、真斗も……?
カチャカチャ・・・
身体の熱が冷めそうにない俺は、何を思ったのか真斗のベルトを外しズボンを脱がせた
「お前が悪いんだからな…っ」
取り出すと、真斗のモノも緩く反応していて
そうやって、真斗のと自分のを擦り合わせてみる
初めての感覚に思わず声が出る。
「ん…っ、ま、さと…、…ぁ、… 」
後から考えたら、この時の俺は酔っ払っていて、冷静な判断が出来ていなかった
そう言い訳を作らないとなんでこんな事をしたのか自分でも分からない。
分からないけれど、その時の俺はすごく興奮していて…
寝ている真斗に対して罪悪感が無かったわけじゃない
けど、それ以上に感じてしまっていた
「…っ、、…んんっ‼︎ ……っ 」
はぁっ、はぁっ、はあっ、
熱を吐き出した俺はしばらくぼーっと真斗を見つめた後
すぐに我に返った。
ーーーーやばい。
何してんだ俺は
仕出かした事の重大さに気が付き焦る
こんな事バレたらどうしよう……
「……ッッ、、ふぅ…っ ぐすっ…、、ッ」
絶対嫌われる。
何より真斗と合わす顔がない…
「…ま、さと…っ 、、 …ぐすっ、ふぅ…っ
ごめ…っ、…ッ、なさ……っ、ぃ 、… 」
もうとっくに夜中の3時をまわっていたが
この状態で真斗と一緒に寝る事も
朝、真斗が起きるまで待てる勇気があるわけもなく
部屋を軽く片付けて
逃げるように家に帰った。
その後も何回も真斗から連絡が来たが
何もなかったかのように振る舞う自信も、
直接会う勇気もなく、受験生という事を建前にして
会う事もなく、真斗からの連絡も徐々に落ち着いていき
そして俺は、この気持ちを諦める決心をして
真斗には何も言わず、逃げるように東京の大学に進学した
それからは、連絡先も変え
1回も真斗とは会っていなかった
真斗に会いたい…
この際全部ぶちまけて正直に謝ろうか…
真斗なら許してくれるかもしれない…
何度も連絡したい気持ちに駆られたけれど
その度に思い留まった。
連絡したっていい事ない
どうせ、真斗は結婚して幸せに暮らしてるに違いない
ーーーーそう、言い聞かせてきた
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