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…… 本当に、同じマンションだった、、。
俺は3階で、真斗は7階。
なんでもっと早く教えてくれないんだ…
てか、元々知り合いだから俺が真斗に合わせたと思ったのかな…
真斗のポケットから勝手に取り出した鍵を使い
玄関を開け中に入る。
「ほら、真斗っお前んち着いたぞ
しっかりしろ、」
一向に起きない真斗を引きずり、ようやくベットまで運んだ。
俺が175くらいだから、180くらいか?
よくまあこんな巨体を運べたもんだ
結構雑な運び方をしたのにも関わらず、ぐーすか寝ている真斗を見ていたら、自分を褒めたくなった
ったく、
「俺のおかげだぞー、感謝しろよー」
無防備に寝ている、柔らかい頬っぺたをつつく
久しぶりに会って、最後に見た時よりは幾らか大人になっていたけれど、こうやって寝顔を見ているとまだまだ好きだったあの頃と変わらない。
「ふっ、、かわい 」
寝ている事をいい事に、顔のあちこちを触ってく
男にしては長いまつげも、
左目の下にある涙ぼくろも、
整った高い鼻も、
柔らかい頬っぺたも、
キスしたくなるような薄い唇も、
好きで、好きで、
全部、俺のモノにしたかった
確かめるように、それを
ゆっくり、撫でていく。
全部、あの頃を思い出してしまう
ーーお前の事、どんだけ好きだったか知らないだろ…
こんな無防備にしやがって、何されても知らないぞ
半ば、ヤケに思いながらも
そのまま、手を離そうとした、
瞬間。
パシッーーーー
触っていた手を掴まれた。
突然の事に驚いてハッと気が付き、真斗の方を見る
ーーいつのまに起きてた⁈
ばっちり目を覚ましていた真斗に、強い力で引き寄せられ
ベッドの上に引きずり込まれた。
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