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真実を知れ 3
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一同ざわつく。
そりゃそうだ。
僕を刺した犯人がいるのですから。
黒「君は、赤司くんが好きだったんですよね」
場「はぁ!!??なにいってるの!?ち、がうわよー!!!」
もうその言動がそうだといっているようなもんです
黒「桃井さんたちが君のことを調べていたように、ぼくもきみのことを調べていたんですよ」
桃井さんたちが調べていたのは場華さんの過去にしてきたこと。
僕の無実をはらすために毎日毎日調べてくれていた
僕が調べたのは、彼女の友達について。
この子が本当にいいこなら…。
黒「みなさん、きみのことだいすきなのですね…君が今回したことを話すと誰よりも一生懸命に謝ってくれました。みんな、根はいいこなんだけど少し踏み外すと外しっぱなしだから…と言ってました。」
場「はぁ!?」
黒「それに、赤司くんたちが調べた人達は場華さんがやったのではありませんよ。」
赤司くんたちは驚いていた。
本当のことですから…。
場華さんは逆にその人たちを助けようとしていた。
だが、だれも自分の事を信じてくれなかったようですね。
僕と同じでした。
彼女はあの人たちに私はあなたを信じてる!って言っていたらしいです。
しかし、あの人たちは引きこもったり行方不明になったり…死んでしまったり。
黒「行方不明の人たちのこともう警察は諦めていますが、あなたはずっと探しているそうですね…」
あの人たちの両親に何を言われようと…一人でずっと…。
場「それがなに…わたしは…貴方を彼女たちと同じようにさせた」
黒「僕は、信じてくれる人たちがいます。それに、あなたのことは悪い人だとは思っていませんよ」
ですが…。
黒「僕はキミは犯した罪を償ってほしいです」
場「あなたを刺したこと?」
黒「それもですが、彼女たちにされたことを僕にしたことです。キミはわかっていたはずです。もし、僕がこのひとたちがいなければ自殺などにすると…しかし、僕が計算外の記憶喪失になった。」
場「ご、めんなさい…そうだった…あの子たち…うぅ信じてたのに…みんな…私の前から…」
場華さんは泣き崩れた。
そのとき、警官が入ってがきた。
場華さんは僕にまた謝ってからパトカーに向かった
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