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〇〇しないと出られない部屋② emgr Ver.
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辺りは真っ暗で、電気すらついていない。ただ、確かに彼の温もりはある。
em「暗いですね…」
gr「…ああ」
em「とりあえず、電気探しましょうか」
彼が立ち上がる気配を感じる。
em「あっ、これかな…」
ポチッとエミさんが電気をつける。
いきなり明かりがついたので、少し眩しさを感じながらも、辺りを見回す。
辺りはどことなく、ムードが凄いピンクのホテルに似ていた。
gr「うおっ…なんだここ…」
em「…」
俺が辺りを見回していると、視界の端でエミさんが何かをじっと見つめているのが見えた。
gr「どした?」
em「ここに…」
gr「…?」
エミさんが指をさした先には、『キスしないと出られない部屋』と書かれていた。
gr「…おー…」
em「こんなことして、犯人は何が楽しいかわからないですけど、僕たちには簡単ですよね」
エミさんが俺をベットに押し倒す。
gr「!?」
額に。さらに頬に。唇に。なぞるようにキスをしていった。
gr「あのぉ…エミさぁん…」
em「なんですか?」
gr「押し倒さなくてもキスは出来るのでは…汗」
扉の開く音が聞こえる。しかし、エミさんは中々離してはくれない。
em「第1ラウンドに洒落込むためですよ?(ニッコリ)」
gr「お前そういうとこだゾ…汗」
その後、俺は朝まで離して貰えなかった…
あの後エミさん、監禁したやつに感謝とか言い放ちやがった…汗
つーかなんであそこコンドウさん置いてんだよっ!!
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