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いくら種付けをしても、生命は育たない。
だけど、俺を離れた命は、光太郎のナカで生きるのだ。
すぐに掻き出す運命だとしても、この瞬間は光太郎のナカで生きている。
「・・・ナカ、熱い・・・。」
嬉しそうにお腹を摩るお前。
「ナカで出したの、わかった。」
「そっか。」
「なんか、嬉しい。大輔さんの、俺のナカにいる。」
キスをして、優しく背中を抱き寄せた。
「ナカに出しちゃいけねぇのに、ごめんな。」
「なんでダメなの?俺、嬉しかったし。」
「腹が痛くなるんだ。」
精子にはプロスタグランジンという成分が含まれている。
これは子宮を収縮させる作用を起こすものだ。
この痛みを起こす厄介な成分は、直腸に吸収されても同じように腹痛を起こす原因となる。
女性もセックスのあとに子宮痛になったり下痢を起こすことがあるが、この成分が要因のため、一説によるとほかの精子を子宮から追い出すために備わったものらしい。
ま、ほんとかどうかは知らないが。
女性の生理痛などを引き起こす主な成分もプロスタグランジンだというから、人の体は面白いと思う。
「だからな。」
光太郎の体を引き起こして風呂場へ連れて行く。
「え?ええ?!」
「いまから掻き出すぞ。」
「ヤダーッ!!」
ジタバタと暴れ出した体を小脇に抱えてケツを叩いた。
「ほれ、ゆるゆるの間に出すんだよ!!」
「イヤッ、それイヤッ!」
知らん。
何がなんでも出す。
「やぁだぁ!」
ふむ。
駄々っ子め。
シャワーのお湯をガンガンに当てながら、垂れ流れてきた精子を掻き出して、綺麗になるころには あんあん言って熟れ頃の光太郎が育っていた。
ふむ。
俺のに食いつくとは、可愛いヤツめ。
そんなわけで結果としては、2ラウンドがスタートし、今度はゴムを被せての幕を切った。
しかし。
俺、1回だしてるから簡単には終わんねーぞ?
アルバイト初日は病欠ってことで決定だな。
「あ、あん、んっんっ!!」
「光太郎、もう少し辛抱しろよ。3ラウンドになっぞ。」
「いやぁ!お願い、イッて!」
「無理だな。まだ余裕で腰動く。」
「やぁん、きもちいぃ、・・・イクッ!」
はい、3ラウンド決定。
そんなわけで、光太郎のアルバイト就業日は、いつからになるのか分からない状況になったとさ。
めでたし、めでたし。
「いーやぁーッ!!」
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