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恐怖との、たたかい 。※
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「ぷぎゃーーーーーーー!!!」
のたうちまわるシンサクに、心の中で申し訳ないが爆笑した。
全く、練習の成果が感じられない。
しかし、この健気さは何なんだろう。
このうさぎちゃんは、ベッドの上で痛みに飛び跳ねている。
それでもやめてほしいとは言わないあたり、この子のワタシに対する愛が垣間見えて堪らなかった。
「ぷぎゃ、うぎゃっ、ぷにゃーーーーーーーーッ!」
生えかけの下生えを丁寧に、かつ、ダイナミックに抜いていく。
つるつるのツヤツヤになっていくソコに笑みがこぼれた。
「so cute ・・・シンサク、可愛イ。」
褒めると、涙を浮かべた瞳でジッと見上げてきた。
「エドワード様、すき。だいすき。」
ああ、もう!
可愛いすぎる!!
この子は感情の表現がストレートで、気持ちがいい。
日本人にありがちの我慢をしないところが、とても好ましい。
唇にキスを落とすと、体をひっくり返した。
「ひゃうっ!」
おしりを揉む。
いつか繋がる日を楽しみに、優しく揉み込んだ。
「んっ・・・んんっ。えど、わーど様、感じちゃう。」
「・・・I'm turned on. 」
興奮してきた。
つるつるの前に手を差し入れると、シンサクも頭をもたげていた。
握り込んで、揺らしてあげると小さいながらツンと硬くなってくる。
股の間に挟み込み、シンサクのを潰しながらピストンした。
ふんふんと喘ぐシンサクの背中が快感で揺れ動く。
しっかりと腰を支えて追い込んだ。
「ンンーッ!きもちいぃッ、きもちいい!」
溶けきった表情を顎を取って確認すると、深く口付けた。
キスはぎこちなくて下手くそだが、その一生懸命さが好ましい。
真っ直ぐで一途。
一途だけど、予測不能の馬鹿。
その馬鹿に絆された今となっては、晋作のいない一日は酷くツマラナイ。
すぐにでもパートナーとして登録したい気持ちも大きいが、まだまだ子どもだ。
もう少し自分の意思を伝えられるくらいに成長するまで我慢だ。
まさか、日本で生涯のパートナーを見つけることになろうとは。
「やぁん、イッちゃう!」
肩を囓る。
びくびくと震える体が落ち着くのを待ってから、差し込んでいた股のソコを動かした。
「やっ!イッたばっかりっっ 」
「 I know that. 」
(知ってるよ。)
囓った肩を舐めあげると、きゅぅんと可愛く啼きだした。
あぁ、突っ込みたい。
突っ込んで揺らしたい。
歓喜に啼かせてやりたい。
今まで感じたことのない快感を与えてやりたいが、翌日シンサクが休める日でないと無理だろう。
ゆっくりと繋がれる日はいつになるだろう。
「あん、ぁっ!!」
「早ク、ココニ入レタイ。19日、日本ニ帰ルカラ。」
聞こえているのかいないのか。
だが、19日の夜、今度こそは体を繋げたいと思っている。
その次に戻れるのは5月10日だろう。
そろそろシンガポールに借りたアパートメントに腰を落ち着けて、仕事に専念せねばならない。
「やっ、イク!!」
「・・・ッ。」
互いに息を整えながら、ベッドに横になった。
ギュッと抱きしめて囁く。
「I treasure you. 」
「・・・とれじゃぁ?」
「ソウ。シンサクはワタシの宝物ダ。」
そういうと、シンサクはしがみついてきた。
「おれも!ミートゥー!」
「Well done. 」
(よくできました。)
こめかみにキスを落とす。
しっとりと濡れた肌が心地いい。
「次ハ19日ニ帰ッテクル。泊マッテ欲シイ。」
「もちろんです。おれ、必ず泊まります。」
時計を見ると21時になっていた。
そろそろ家に帰さなければならない。
「家ニ送ロウ。」
「・・・嫌です。離れたくない。」
満点だ。
そのわがままに、幸せを感じる。
「ゴ家族ニ挨拶スルヨ。」
そう、家族と会ってみたかった。
泊まりが頻繁に発生すると、両親も良く思わないだろう。
シンサクの言う「友人」が、どんな顔をしているのか安心させるために会う必要がある。
そして、将来的には穏便にシンサクをパートナーとして連れて出るためにも、まずはご両親の為人(ひととなり)を確認しておきたかった。
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