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忘れ
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僕「あっ………////広瀬先輩っ…ご、ごめんなさいっ」
広瀬「別にいいんだけどね。僕は寂しいな………春くんは弟のように思ってたのに……いっつも萩野萩野って………」
僕が広瀬先輩の弟っ…………!
僕「あうっ………う、嬉しいですっ…!僕が弟だなんて…広瀬先輩、大好きですっ!」
広瀬「ふふっ、ありがとう。…………あれ?」
広瀬先輩と嬉しい会話を交わしていると、急に広瀬先輩が首を傾げました。
広瀬「春くん、自分のパックジュースも買ってなかったっけ?」
僕「あっ………!あれっ…?」
あ……僕のジュースのことすっかり忘れてました………。
どこにやったんだっけ…?
広瀬「………もしかして、ぶつかった時落としちゃったんじゃない?」
僕「あっ………そうかもしれないっ…」
コーヒーばっかりで自分のジュースのこと忘れてた!
萩野「春、自分のジュース無くしちゃったの?」
僕「うぅ……はい…」
萩野「じゃあ、俺の甘い方のコーヒー飲む?口つけちゃったけど。」
僕「え、でも……いいんですか…?」
萩野「うん、俺は春なら抵抗ないよ。」
うっ………で、でもっ……かっ、かっ、、
関節キスっ……………!!
僕「プシュッーーーー////」
僕は一人で変な方向へ走ってしまい、一人で爆発してしまいました。
萩野「ほら、どうぞ。」
萩野先輩はそれを全く気にしないかのように、僕に口の開いた缶を差し出してきました。
僕はその口を見つめていると、ぐるぐるぐるぐる目が回ってきて、これは勢いで飲まないと、僕は耐えられないと悟りました。
僕は缶を受け取り、一気に口につけました。
僕「んっ…!んく、んくっ、ぅんっ………ぷは」
や、やっちゃった………!萩野先輩と関節キスしちゃったぁ……!
僕「あっ、ありがとうございましたっ////お、美味しかったですっ…!」
本当はほとんど味などわかりませんでしたが、
なんとか僕はミッションをクリアしました!
萩野「そんなに喉乾いてたんだ…?」
萩野先輩が少し意地悪な笑い方をしながら、
僕の痛いところをついてきました……。
僕「あうっ……そういう事にしておいてください……」
これで、僕の恥ずかしい恥ずかしいお礼話は幕を閉じました。
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