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俺の4
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「ふふ…、口真っ赤」
そのまま春はりんご飴を食べ続け、俺がふと見た時には口を真っ赤にしていた。
春「え………っ、///あ、りんご飴で……」
その様子に厭らしさは全くなくて、ただただ可愛いだけだった。
春の頬も真っ赤になって、俺の顔もまた緩んでしまう。
その真っ赤な唇に触れたくなって、俺は指を伸ばして撫でた。
春「………っ…///」
春が息を詰めたのを感じたが、俺は御構い無しに唇を触り続けた。
……………んーーーー、食べちゃいたい………
俺の中でまたイケナイ考えがムクムクと出てきてしまった。
自分の世界に入ってしまい、ひらすらスルスルと撫でていると、その真っ赤な唇が薄く開いた。
そして、真っ赤な唇に負けないくらい赤い舌がチロっと覗いた。
………………うわぁ……………….、、
春が誘っているはずがないなんてわかってはいるけれど、今の俺には十分な刺激だった。
ただ呆然と春の唇を眺めていると、俺の親指が何か暖かいものに包まれた。
春「……………ぁ………、………んぁむ……っ」
…………………………は………っ、
一瞬何が起こったのかわからなくなったが、俺はその暖かい元を辿った。
「…………っ」
そして、春が伏せ目がちに俺の親指を咥えているのを見た瞬間、俺の体の中の熱が一気に爆発した気がした。
……………待って、……、春さん………………………
…………………何してるの
俺は固まってしまい、春の様子を見ることしかできなかった。
そしてぼぅっとした春の目が俺の顔を捉えた時、春は目を軽く見開いて、急いで口を離した。
春「ぁ……、ご、ごめんなさいっ…….、僕、気付いたら………っ」
何この子………………、可愛くてエロいとか………
しかも今は顔を真っ赤にして顔を俯かせている。純粋で初だからこそ、何をしでかすかわからない。
俺はそんな子が自分の恋人であることに体が沸き立って、もう抑えられそうになかった。
「…………っ、はる、それは反則だよ…」
俺はそういうや否や、春の腰をぐっと引き寄せ、顎を掬い上げた。
僕「………ぁ…っ、」
俺に顔を上げさせられた春は、目をウルウルさせ、あの温室でのまた発情しきったような顔を見せた。
萩野「……………ほら、またその顔……」
………………やばい……………
……………もう無理かも………………我慢の限界だよ春、、、
いただきます
春「………………ん…っ」
俺は目を瞑った春の唇に、自分のものを重ねた。
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