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放課後、僕は早く犀夜さんに会いたくて仕方がありませんでした。
僕「………ふ…ぅ……ぁ…」
今日僕はずっとお腹がキュンキュンして、この疼きをどうにかして欲しかったのです。
昨日調べ物をしたらビックリすることが多くて、僕にあんなことができるのかと泣きそうになった時もありました。
でもそれよりも、それを犀夜さんにしてもらうと想像したら、もう無理でした。
身体が急に熱くなってきて……、腰のぞわぞわが止まらなくなっちゃって……………
急いでお布団に入ったけど、それでも朝起きたらまたぶわぁっと身体に熱が戻ってきたのです。
…………は……ぅ……、早く会いたい………
僕は急いで下駄箱まで行きました。
僕「………せ、犀夜さん………っ」
遠くに僕を待つ犀夜さんの姿を見つけました。
僕の声に気づいた犀夜さんが振り返り、僕の姿を見た途端目を少し見開きました。
そしてゾクゾクするような顔で笑ったのです。
犀夜さんに近づいた僕は犀夜さんの表情を見て、腰に強い電流が走ったようになり、立っていられませんでした。
その場に崩れそうになる僕を犀夜さんは焦ることなく受け止めました。
僕「…………ぅ………」
萩野「………ダメだよ春……。そんな顔で今日一日過ごしていたわけじゃないよね……?」
犀夜さんが僕に何かを囁いているように思えますが、僕はそれどころじゃありません。
犀夜さんが耳元で何か言うたびに熱が上がってきてしまうのです。
僕「………ぁ…………ぅ…」
萩野「春…………、我慢できる…?」
僕「……ふ……ぅ、せ、犀夜さん…っ、助けて……ぇ」
萩野「………はは…、とりあえず場所変えようか」
よしよしと僕の頭を犀夜さんは撫でながら、半ば引きずられるように学校を後にしました。
萩野「………うーん、…俺の家でいい?」
僕はもうなんでもよくてコクコクと首を縦に振りました。
萩野「………はぁ、…かわい……」
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