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甘く危険な初詣
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寸前で高支那はやっとタケルの唇を離れ、その舌は耳朶から顎、首筋へと下りていく。
「…ん…っ」
タケルは荒い息をつきながら、甘い声を押し殺した。そしてまるでうなされたように声を上げる。
「…やめ…っ」
高支那に慣らされた身体は、敏感な下半身へと疼きを伝え、高支那の手によって再び嵌められていたリングがきつくなっていくのをタケルは感じた。
「…もう……き…つい…」
早くも音を上げるタケルに、高支那は決して手を緩めようとはしない。
拘束していたタケルの両腕を解放したものの、今度はその手が下半身を弄る。
「…ッ…んんっ!!」
タケルは堪らず高支那の肩口を強く握り締め、頭を擦りつけた。
ゆっくり撫でるように下半身に添えた手を動かすと、タケルの身体がビクビクと震える。
その歯を食いしばって堪えるタケルの表情が高支那の加虐心を大いにそそった…のだが、
次の瞬間――
なぜかいきなり高支那は手を止め、首筋に埋めた顔を上げたのだった。
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