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吐き出された想い
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長谷部は二人の荒々しい行為を、ただ呆然と見つめていた。
いや、実際はかなり興奮していたことだろう。
すぐ傍に倒れる顔面血だらけの自分の弟のことなど眼中にないぐらいなのだから。
そして、そんな長谷部に見せ付けるように、両手を拘束されたタケルを犯し続ける高支那――
この薄暗く、陰欝な感じのする地下の牢獄で絡み合う獣は、どこか耽美で淫らだった。
繋がったままで、今にもイキそうなタケル自身を、高支那がやんわり握ると…
「やめ…っ…触ん…な…」
タケルが言い終わらないうちに身体はビクリと反応し、若い精がまた放たれる。
しかし、先程おもいっきりイったばかりのそれは、僅かに高支那の手を濡らしただけで、更に扱くように揉むと、今度は空イキする。
「もう…出ねぇ…よ…」
タケルは身体をしならせ苦しげに訴えるが、高支那はやめようとしない。
二カ所を同時に責められ、もう失神寸前のタケルだったが、空イキの刺激で何度も覚醒させられる。
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