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かわいいかわいい遥くん
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そしてそのまま何事もなく家まで帰ってきた。
「お風呂入ってくるね、」
「うん、いってらっしゃい。」
着替えだけとってお風呂場へ向かう。
真....結構気にしてたっぽいな....別にあれくらい平気なのに....
あの程度であんなに慌てるなんてよっぽど優しいんだろうな....優しいんだろうなっていうか優しいや。うん。
お風呂出てもまだ気にしてたら気にしなくていいよってもう1回言わないとね。
だって真は悪くないもん。
そう思ってお風呂を済ませる。
さすがにお湯は溜められなくてシャワーだけだが、それでもなんとなく水を浴びた寒さは消えた。
お風呂から出て体を拭き、着替えて真のいるリビングに戻る。
すると、真はソファーに座って携帯を触っていた。
「真、でたよ」
「ん、おかえり。」
そのまま歩いていって横に座る。
「ハル、今日ほんとにごめんね。カフェに行くまででも嫌な思いしたのにさらに嫌な思いさせちゃって。」
すごく申し訳なさそうな顔でそう言われて、なんだかこっちまで申し訳なくなってきた。
そんなに気にしてない。
女の人が真にくっついてるのがちょっと嫌だなって思ったくらい。
ただそれだけ。水をかけられたのに関しては水でよかったなって思うけど。
「大丈夫。気にしてない」
「でも....僕のせいで.......」
「いいの、たいしたことじゃない。
それよりも..........その、あー.......女の人が真にくっついてるのがやだった..........それだけ....」
言ってはずかしくなって目をそらす。そうしたら急に抱きしめられてびっくりする。
「わ.......なに....どうしたの?」
「ごめんね....嫌な思いさせておいてハルかわいすぎるとか思ってごめん.......」
「な..........いやじゃないから別に....いい.......けど....」
「かわいすぎでしょなにそれ.......僕はハル以外に興味ないから安心して.......もう.......ほんとにかわいい....」
「かわいいはもういいから....!ぼ、僕だって真以外はいらないし.......」
はずかしい....なんか....
「もうかわいい無理.......めちゃくちゃ抱きたい.......なんなのこの天使....」
あまり穏やかじゃない言葉が聞こえてきてびくっとなる。
「き、昨日もしたから....ね.......?」
「それはわかってるから安心して。無理させたくはないから。でもこれだけはさせてね」
そういってそっと唇にキスを落とされた。
「そんなの....いつだってしていいのに」
「そう?ならするけど」
「人前ではダメだよ。」
「んー、蒼はセーフ?」
蒼....ならいいかな.......ってそんなわけない
「だめだよ....!はずかしいんだから.......2人の時だけ。絶対だよ?」
「わかった。じゃあほらこっち向いて?」
そういってあごをくいってされる。
これなんかどきどきするね。
そんなことを考えてたら唇を奪われた。
さっきのとは比べ物にならないぐらいの激しいキス。やばい勃ちそう
「ふぁ.......ぁ....」
「ふふ、かわい。」
「またいってる....」
キスで息絶えだえになってる僕に対して真は余裕そうだ。もう....ずるいんだから....
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