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共に眠る[コンらだ]
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コンside
最近らっだぁが俺の部屋に来る
夢見が悪いらしく、一緒に寝ている
「コンちゃん、今日もいい…?」
今日も来た
恋人の俺としては、一緒に寝れるのは嬉しい
「あぁ、いいよ。おいで」
そう言って手を差し出すと彼はその手を取ってくれる
そして、そのままベッドに連れていく
「何処にも行かないでよ…?」
彼の目に不安の色が浮かぶ
そんな彼の頭をそっと撫でてやる
「大丈夫、朝までずっとそばに居るよ」
そう言うと彼は頬を緩ませる
暫くすると彼から規則正しい寝息が聞こえてきた
どうやら無事に眠ったらしい
俺と眠っている時は一切悪い夢を見ないらしい
確かに、俺も彼が魘されている様子をあまり見ない
眠った彼の頭を撫でてみる
「んっ…こん、ちゃん…」
俺の夢でも見ているのだろうか
夢の中でも現実でも、彼は俺の名を呼んでくれる
「らっだぁ、愛してる」
彼の頬に口付けを落とす
すると彼から声がした、目を覚ましたらしい
顔を見ると彼の頬が赤くなっていた
「目、覚めちゃった?」
「…コンちゃんが、キスとかするから」
あれだけで起きてしまうなんて、これからはやらないようにしなければ
「ごめんね?ほら、こんな時間だから。一緒に寝ようか?」
そう言うと彼は頷いて俺に擦り寄ってきた
そんな彼を抱き締めてやる
こうすると彼は早めに寝てくれる
「らっだぁ、愛してるよ」
「ん…俺も愛してる」
今日はいい夢が見れそうだ
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