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【黄×青】 飲み会 Part2
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いつの間にか水は切れ、落ち着いていた身体も疼きを取り戻す。
自分から求めるなんて、恥ずかしい。けど、この疼きには代えられない。
ジャンクはアムムムムの裾を軽く引っ張り、なんとも切なそうな表情でアムムムムを見た。
アムムムムは周りに悟られないよう、真顔でコートを向こう側によけ、再び露わになったそこを上下にゆっくり扱いた。
あるにあにバレないよう、もう既に水の入っていないコップに手をやるも、自身の身震いでコップが上手く掴めない。
もどかしい快感に顔を歪ませる。
再び息が荒くなる。声が出てしまう。
「っん、う…ぁ…」
イきたくてもゆっくりすぎてイけない。
自然と腰が揺れ、それが段々手の動きが速くなっていると錯覚する。
脳がもっと強い快感を欲しがっている。
くらくらして後ろに手を付き、アムムムムの手の動きなんて構わずに腰をゆるゆる揺らす。
「ひ、きも、ち…いっ…」
アムムムムの男らしくも長い指がたまに亀頭を掠ると、大きく身体が揺れる。
ジャンクに理性などなかった。
呂律が回らなくなり、自分が何をしているのかも曖昧になってくる。
もうちょっとでイける。
身体が勝手に大きく揺れだそうとする。
するとアムムムムが手の動きをやめ、ジャンク、と呼ぶ。
その声にはっと我を取り戻し、小さく返事をする。
「…腰、揺れすぎ。あるにあにバレちゃうよ」
あるにあは電話に夢中なのか、こちらに視線を寄越さない。
「ぁっ…ご、ごめん…。あともうちょっとだったから、つい…」
そう言い、ジャンクは身体をもじ、とした。
もう、限界。どっか移動して続きをしたい。イきたい。
そう思っていた矢先、アムムムムがあるにあに話しかけた。
「あるにあ、ジャンクちょっと気持ち悪そうだからトイレ行かせてくるわ」
アムムムムの発言に驚きつつ、あまり刺激しないように下着とジーンズだけあげる。ベルトはそのままにして、インナーで隠した。
「マジ?ジャンク…。トイレ行って1回吐いてきちゃえ?」
とスマホから耳を離して助言をしてくれた。
ジャンクは立ち、前屈みになりながらアムムムムとトイレに向かった。
改装されたばっかりのように清潔にされているトイレの一番奥の個室に入る。
今はトイレには誰もおらず、一安心だった。
「っ……あむむ…」
アムムムムよりジャンクの方が背が高い。
だが今のジャンクはすっかり縮こまり、更に前屈みになっているため、半ば見下ろす形になっていた。
ジャンクはアムムムムの胸板に身体を寄りかからせた。
ジャンクは熱かった。息も荒く、顔が真っ赤になっていた。
やがて、ジャンクはアムムムムを見上げた。
言葉に出すのはもう恥ずかしいのか、手を引っ張り、自らの股間に宛てがわせた。
「ジャンク。いいの?トイレまで来ちゃったら本番までするよ」
「おまえが、つれてきたんだろ…っ…いいから、」
ドア側に立っていたのを逆転させ、ジャンクをドア側に立たせ、その真横に立ってもろもろを脱がせて熱を持ったモノを触る。
「ん、んっ、はぁ、あっ…」
ジャンクの体が揺れ、ドアががたんと言う。
「敏感になったね。さっきのがよっぽど気持ちよかったんだ?」
そう問いかけると目を細め、こくこくと首を縦に振った。
今はいつにも増して素直で、かわいい。
「あむむ、も、もっとして…っ」
ジャンク自身からは先走りがとめどなく溢れ、床にぽたぽた垂れ落ちていた。
「イきたい?」
「う、ん…っ、イきたい、イかせてっ…」
先ほどよりも激しく扱いてやると、ジャンクは安直に反応を見せた。
「あっ、あぁっ!そん、な、きゅうに…ぃ、」
びくびく身体を揺らし、官能的に喘ぐその姿はとても情欲を煽られた。
「あむっ、む…、おれも、むり…っ」
静かなトイレに水音が響き渡る。ジャンクは歯を食いしばり、迫り来る快感に耐えようとしていた。
「いいよ。イって」
「ひ、ぐ…ぅっ…へ、あ、あっ、…っっん…っ!」
途端に身体を強ばらせ、アムムムムの掌に精を吐き出す。
ジャンクの顔を見ると、完全に蕩け切っていた。
今まで散々愛撫されてきたのだから、普通に出すよりずっと気持ちいいだろう。
「ジャンク、いっぱい出たね」
ジャンクはゆっくり首を縦に振った。
アムムムムはジャンクにドアの方を向かせ、ジャンクの後ろに立った。
そして、ジャンクの尻に自分の膨らんで既に痛いソコを押し付けた。
ジャンクはびく、と反応し、後ろを向いた。
「…よかった、ぁ…あむむも、ちゃんと反応してた…」
ジャンクは柔らかく微笑んだ。
「…これ、ローション代わりにするけど、いい?」
すると、アムムムムはジャンクに先程のジャンクの精液を見せた。
「ぅ、うん…いい、よ…」
今思えば、付き合ってからアムムムムとこんなことをするのは初めてだった。
なんだか嬉しかった。
すると、自慰などで全く使われたことのない、綺麗な色をした蕾に、ぬめった指が宛てがわれた。
「…入れるよ」
少しでも解せるようにジャンクの耳元で吐息混じりに言うと、案の定少し身体を震わせた。
とりあえず、指の第1関節まで入れる。
もう既にキツくて、締まる。
「っひ、い、た…っ」
痛みを訴えるジャンク。
少しでも緩和するため、耳朶を甘噛みする。
「あっ、う…」
すると急にぬめりが増したような気がした。
その勢いで第2関節まで押し入れる。
今度はすんなり指が進んでいった。
「〜〜っ!!きゅうに、うごかすな、あ…!」
息を吐き、ふるふると身体を震わせた。
指を入れたまま、肉壁をぐにぐにと指で押す。
まだ、前立腺とやらは奥にあるようだった。
「っぐ、それ、やめて…っ」
追加で、空いている方の手で精液を蕾に塗りつける。
先程からひくひく痙攣していて、どうにも官能的だった。
「んっ…」
「…もーちょっと、奥入れたい」
痛い?と聞くと、痛いに決まってる、と苦しそうに言った。
恋人としては、気持ちよくしてあげたい。
性器を触ると、先程達したばかりでまた波が来てそろそろ気を失ってしまいそうなため、耳でなんとか緩和できないかと謀る。
耳に息を吹きかける。
「ちょ、耳ばっか…」
「いやぁ、痛いの緩和させてあげようと思って」
耳元で話す。ジャンクは唸りながら顔を再び赤くさせる。
それと同時に、ナカのマッサージをする。
ぐねぐね指を動かし、なんとか柔らかくさせようとしてみる。
「ん、ぐ……くる、し…」
試しに、耳を舌でなぞってみる。
ジャンクは身体を大きく揺らした。
ふと下の方を見ると、再び大きく隆起していた。
「まーたおっきくなっちゃって」
耳に息が吹きかかって腰が砕けそうになる。
足がガクガクして、立てなくなりそうだ。
その瞬間、ジャンクのナカの奥の方からどろりとしたものが流れてきた。
途端に滑りが良くなり、簡単に抜き挿しが出来るようになった。
「なにこれ…めっちゃ溢れ出てきたんだけど」
好奇心から、指を奥まで入れる。
「う、ぅ…っ…!」
異物感に顔を顰める。
何故か、あともうちょっとで気持ちよくなれそうで、アムムムムにおねだりをする。
「あむむ、…耳、いじって…?」
すると、アムムムムはジャンクを凝視し、やがて耳に息をさっきよりを強く吹きかけた。
ぞわぞわが止まらず、腰がムズムズしてもどかしい。
アムムムムは周りを指で詮索していた。
すると、尿道側にしこりみたいなものがあることに気付いた。
爪の下の皮膚で優しくそこを撫でてみる。
「あっ!?」
がた、とドアが揺れ、ジャンクは涙目でアムムムムに視線を合わせた。
「ん、な…なに、これ…」
そして、次は強めにぐり、と押してみる。
「んあぁっ!」
ジャンクの声がトイレに響き渡る。
ジャンクは、口を押さえた。
「………解すために、今からここばっかいじるよ」
「や、し、しぬ、たえられない…っ」
首を勢いよく横に振るが、なんせ俺が耐えられない。
早く挿れたい。ムラムラする。
ごりゅごりゅ、と音が指全体に伝わるほど強く押す。
「う゛、あぁっ!!あむ、むほんと、これ…やばっ…!」
「でも…気持ちいいでしょ?」
ジャンクの顔を覗き見る。
ジャンクはドアに手を付き、歯を食いしばり、快感に耐えていた。
モノは先程から精液をとめどなく溢れさせている。
「い、イくのがとまらなくて、おれ、マジで…っおかしくなるっ…!!」
床を見ると、ちょっとした水たまりが出来るほどに精液が垂れていた。
そろそろいいか、と指を抜く。
その動作でまたもジャンクは果てたようだった。
「あ゛ぁ、…は、あ…っ」
アムムムムは自分のモノを取り出して、ジャンクの孔に宛てがう。
「あむむ、っ…」
「っ…力、抜いて」
上手く入らずにいると、ジャンクが突然アムムムムの腕を掴み、前の方へと持っていかせた。
手に触れたのはまた勃起しているジャンク自身だった。
触って、という合図なのかと思い、亀頭を手で包む。
すると、腰がずぶずぶと沈んでゆく。
キツすぎて、ぎゅうぎゅうに締め付けられる感じがして、今にも精液を持っていかれそうだった。
「す、げ…どんどん入ってくよ、じゃんじゃん」
掌でくるくると亀頭を撫で回すと
「う、うぅ、それ、いいっ…」
と情欲を掻き立てられる声で反応された。
奥まで入ると、もう既にジャンクは出来上がっていて、小刻みにあ、あ、と小さく喘いでいた。
サラサラのストレートヘアは汗でまとまってしまっていた。
「ジャンク…っ、大丈夫…?痛くない?」
ゆっくりと首を縦に振ったのを確認すると、前立腺のあるあたりを中心に、浅くゆっくりと腰を揺らしはじめた。
こりこりする感触があり、気持ちよすぎてすぐ果ててしまいそうになる。
「うあ、っやぁっ…そこばっか、」
「きもち…ジャンク、きもちい…?」
ゆるゆると腰を揺らし、段々情けない声に成り下がっていく彼は、なんだかかわいく思えた。
「き、きもち、いっ…!!」
ピストンする度にこり、と心地よい感触がして、それを求めて段々動きが速くなる。
「っあぁっ!あむむ、はや、ぃ…っ」
浅く、速く腰を動かす彼は息が荒く、しきりにジャンクの名を呼んでいた。
「ジャンク、じゃんくっ…はぁ…っ」
「あっ、むり、そん、な…速くしたら…イっ…!!」
もう何回目かもわからない絶頂に、頭がおかしくなりそうになる。
もはや粘り気を失った精液は床にぽたりと落ちる。
「ジャンク、おれもそろそろ、でる…」
そんなアムムムムの声を聞きながら、ジャンクもまた果てそうになっていた。
きゅう、とわざと締め付けるように力を入れる。
「っうぁ…、く、くそ…で、るっ…」
するとアムムムムは最も浅いところまで抜き、次の瞬間思いっきり腰を打ちつけた。
前立腺を激しく刺激し、最奥に精液をぶちまけた。
「ぐっ…〜〜〜っ!!っあ、あぁ、し、ぬ…む、り…っ」
ジャンクは足の力が抜けかけ、がくんと身体が揺れた。
アムムムムはその身体をまだ繋がったまま抱きしめ、支えた。
「っ、ごめ、まだ…出てる」
まだ勢いよく出ているのを感じる。アムムムムは、はぁ、と息を吐きながら、ぶるるっと身体を震わせた。
やがて出し切りゆっくり抜いたが、前立腺にどうしても触れてしまい、軽くイってしまった。
死ぬほど気持ちよくて、中毒になってしまいそうだ。
「なんだかんだ、30分もトイレにいたんだな…」
アムムムムは苦笑いし、ジャンクの服装を整えるのを手伝った。
「ありがと」
「おう」
アムムムムと初めてこういうことをして、少し照れくさくて安直な言葉しか出てこない。
「……なあ、アムム」
「…ん?」
ジャンクは、俯きながらこう言った。
「……また、シたい…。いい?」
〜終〜
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