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【青×白】 目隠し Part2
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「ん゛っ…けほ、ラムザ…お前には仕置が必要なようだな…?」
嫌な予感がぞわ、と背中を走る。
「…仕置がしたかっただけじゃないのか……?」
とふと思ったことを口に出す。
すると、いきなり後孔に1本指を挿れられた。
「ん、ぎっ…!?」
「…このまま吐かないのなら、お前が好き勝手やられてる映像を他の3人に見せる」
とても苦しいのに、看守長は容赦なく指を右往左往させる。
「う゛、ぁっ…、ふざけ、んな…!」
看守長は先程見せられた画面を再び表示させ、再生ボタンを押した。
目隠し越しで、あるにあの声が聞こえる。
『やめ、やめて看守長、…っあ、あ、』
ぱた、ぱた、と皮膚と皮膚が勢いよくぶつかる音が聞こえて、あるにあがそれに合わせて喘ぐ。
『ほら、早く吐かないと他の奴らにこの様子を見せるぞ?』
そういう看守長は息が荒く、大体のことは想像がつく。
『や、やぁあっ…、やだ、みせちゃ…だめっ…!』
数日前からあるにあは房に戻ってきていない。
その理由を理解したところで、指がもう1本侵入してきた。
「ふ、ぅ…っ、ほんと、悪質だな…」
嫌味を込めて言うと看守長はにやりと笑いながら「それは結構」とこれまた皮肉を込めて言われた。
徐々に柔らかくなっていくナカで看守長は指をバラバラに動かした。
「あ、んん、はぁ…く、そっ…」
異物感を感じつつ、淡い快感に身を震わせる。
「さっさと吐けよ。あるにあみたいになってもいいのか…?」
本音を言えば嫌だ。だが、看守長に俺らの計画を漏らすのはもっと嫌だ。
「…別に。どうでもいい」
すると、看守長は俺を椅子から降ろし、何かの上に跨らせた。
そして、何を思ったのか、看守長は目隠しを外す。
俺は、看守長の上に跨っていた。
「…は…?」
転んでも良いから退こうと思い、もがく。
だが、看守長は俺の腰をがっちりと掴み、勢いよく挿入した。
「か、は…っ」
看守長は悪戯な笑顔で身を震わせた。
「やめ、い、いたい、ぁっ…」
ぼろぼろと涙が零れ、思わず看守長の服の襟にしがみつく。
「残念だが…。あと辞める気なんてないぞ…?」
ずぶずぶと再び看守の性器が中に入ってくる。
途中、しこりのようなものに性器がかする。
「ん、ぅ…っ!え、ぁ、そこ…やあっ…」
「嫌とか言って感じてるのはどこのどいつだ?なあ」
快感からか正常な思考をすることすらままならない。
「あ゛、んんっ…や、ぁあ…っ」
これも、撮られているのだろうか。
「かんしゅ、そこ…そんなごりごりしないでっ…」
嗚咽と喘ぎが混ざって酷い声だった。
涙でぼやける視界に映る看守長は腰を振るのに精一杯のようだった。
「さ、ぁ…っ!吐け、吐けよ…!」
ただ、喘ぐことしかできない。
「はっ、ぁあっ…ん、んっ…!」
先程の映像から聞こえたような肌と肌がぶつかり合う音が脳髄に響き渡る。
「は、や、だ…っイ、く…ぁ」
奥底から何かが這い上がるような感覚。
視界は既に真っ白で、自分が何を考えているのかすら未知。
「はっ、イけよ」
その瞬間、身体が大きく揺れ、今までに味わったことのない快感に襲われる。
それに耐えきれず、背中を丸めて歯をガチガチと鳴らす。
「あ゛、ぅ…っ、し、しぬ、しぬ…っ!」
看守長はずるずると力の入らない俺の身体を浮かせ、性器を抜いた。
「………ラムザ、お前━━━━━━━
この刑務所から、抜け出せると思うなよ」
すると、今までにないような冷たい瞳で釘を刺される。
余韻とはまた違う、ゾクリと寒気が差す。
「……用済みだ」
すると、マジックミラー越しにドアが閉められる音がする。
物音ひとつしなくなる。
「……………」
ふと、徐に下を向く。
はだけた衣服と萎えた性器。
こんな、屈辱的なことはないだろう。
自然と涙が零れ落ちる。
そして、1人、また1人と”刑罰”が下されていく。
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