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ひとり8
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「ごめんな、蒼太。俺、動画撮るの嵌ったみたい」
「さ、最悪だ……やだっていってもやめないのに……」
「なんでもっと早く撮影しなかったんだろうな。もったいなかった。今度いいカメラ買いに行こうか」
「行かなくていい……」
それから理人の気が済むまで達した後、まだ力が入らないのをいいことに蒼太の隅々まで記録に残された。
「よし、風呂いこっか」
「いっしょ?」
「嫌だ?」
「別にいい、けど」
「照れてんのか」
「うるさい」
理人にからかわれつつ、風呂に入る。蒼太は夕食後に1回入っているので、さっきかかった理人の精液を洗い流すだけだ。先に湯船に浸かり、身体を洗っている理人を眺める。本当に、黙っていればかっこいい。家事ができるし、仕事もできる。すごくハイスペックだ。
「どうした?」
「変態なところが残念だなって思ってただけ」
「そんな所も好き、ってやつか」
「……うん」
「珍しい、素直だ」
「前つめて」と言って理人も湯船に入ってきた。蒼太の後ろに足を広げている。
「1週間会えないの、結構寂しかったから……かも」
「だな。毎日顔合わせてんのに、いきなり会えないのは寂しいな。電話も出来なかったし」
「俺夜ずっと電話待ってたのに」
「ごめんな」
「……ん……、理人さん」
項にキスを落とされ、ちくりと傷んだ。蒼太の白い肌に赤い花が散った。そしてそこを執拗に舐め、腕を蒼太の前に回し胸を弄った。
「はっ、……ん、だめ、また俺……」
「ちょっとだけ、我慢して」
首やら肩やらの皮膚の薄い場所を舐め上げ、吸い上げ、敏感にさせられる。そしてまたも蒼太の中心は元気を取り戻していった。性欲多感な高校生、一週間ほど貯めた欲は素直に反応してしまう。
「蒼太のここ、色がピンクで尖ってて……すげぇエロいよ」
「や、さわりかた、やらしぃ……」
固くしこった乳首のコリを解すように親指と人差し指で揉みこまれる。先程はピンクと言ったが、徐々に赤みも増してきた。
「蒼太の学校、プールあったよな。こんなエロいの見せたのか……、妬けるな」
「あとちょっとで、卒業、だから、んっ、プールはもうないじゃん」
「妬けるもんは妬けるんだよ。これからもう、俺だけにしてくれよ」
「うん、当たり前じゃん、理人さんだけ」
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