アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ふたり2
-
「んぅ……、ふ、んぁ」
ベッドに押し倒された蒼太の口内に、理人が入ってくる。一つ一つ、確認するようにじっくり舐め取られ、性感帯でもない口内に快感が生まれた。
「理性には自信あったんだけど……、やっぱり蒼太には適わないな」
「我慢してたの?」
「そうだよ、いつもここにねじ込みたかった」
いつの間にか、蒼太の衣服は脱がされていた。理人も邪魔だと言わんばかりに服を脱ぎ、引き締まった裸体を顕にする。膝裏を掴み、開かされる。理人にはもう何度も見られている場所だが、いつ見られても強い羞恥を感じる。
「もう解れてるだろうけど、念の為……」
「ぅ、あ……」
ベッドのしたの引き出しに入っているローションを手につけて2本の指がグイグイと進んできた。理人は胸に顔を近づけ、舌でそこを愛撫しつつ孔を溶かして行った。
「いれるぞ……、痛かったり、怖かったりしたら言えよ。我慢とかしなくていいからな」
「ん、大丈夫」
開いた足の間に、理人が押し進んでくる。ぐっと押し込まれて、ゆっくりと沈んでいく。痛みはない。
「は、……ぁ、はい、った……?」
「3分の1くらい、な」
おもったより全然入っていなくて蒼太は絶句した。1度受けいれたことのあるものだが、時間が経っているため初めてのように感じる。
恐らく1番太い部分が入ったらしく、全部入るまで時間はそうかからなかった。お腹が苦しいけれど、恐怖も痛みもない。蒼太は思わず微笑んだ。
「大丈夫か」
「ん、いじょうぶ……もう、動いていい」
「……わかった」
ゆっくり入ってきたものが、ゆっくりと引き抜かれる。抜け落ちるギリギリでまた挿入される。その時、前立腺を狙って突くように出し入れされるので、蒼太は快感に顔を歪めた。
「んっ、……ぅあっ……」
ゆっくりのストロークは、確実に快感のボタンを刺激して行く。そして、徐々に挿抜を早め激しく腰を打ち付けていく。その動きに合わせて、蒼太はあられもない声を漏らしていた。
「ひ、ぁっ、ぁ、んっ……はやっ、いっ、……め、らめっ、ぁ、ぁああっ!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 14