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思惑と過熱
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高支那は顔を上げると、優しくタケルの髪をすき、その唇に自分のを重ねた。
「……んっ…」
タケルはそれに応えた。
しかし、唇を離した高支那からは揶揄する言葉が返ってくる。
「まだ物足りないようだな」
タケルはすぐに顔色を変え、反論する。
「だ、誰がっ!!」
鋭い瞳で高支那を睨みつける。が、まったく動じない様子に悔しそうに瞳を逸らすと、
「離せよ」
ボソッと呟いた。
もちろん、高支那はタケルを解放する気は更々ないようで、逆に煽るようにその首筋に顔を埋める。
タケルは慌てて高支那を引き剥がそうともがいた。
「…んっ……もう…無理だ……体が…もたな…い…」
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