アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
に
-
約束してた日
スキー場に泊りがけでやってきた。
僕も君もテンションが上がっていて思いっきり転んだ。
開始早々雪まみれになって、思いっきりわらった。
「落ち着かねぇとな!」
そう言いつつも君は涙が出るほど笑ってる。
そんなに笑う要素はないけれど僕も、多分君も今日という日を楽しみにしてたから。
そんな小さなことでこんなに笑うんだ。
その日、僕は君に思いを伝えようとした。
初めてあったあの日、一目惚れをした事。
話をしてるうちにどんどん君に惹かれたこと。
夕日が照らすスキー場の頂上
偶然にもほかの利用客がいなくて、僕と君の二人きり
すごく恥ずかしくて、ドキドキして。
目をつぶった。
「ハル、ありがとう。でもごめん…」
「あ、大丈夫。想像はしてたから…」
「ごめん………ハルに、先に言わせちゃって」
「え…?」
驚いた。
まさか君も…
「俺も、ハルが好き。あの日、初めてあった時から。俺と付き合って」
すごく嬉しかった。
君も、僕のことが好きだって。
これ以上ないくらいの嬉しさだった。
その日、スキー場のホテルで、君と繋がった。
「はる…可愛い…大好き。ずっと…愛してる」
「ぼくも…っ…すき…あいしてる…っ!」
「離さない…はる…もっ…離れないで」
ねぇ、僕はいつまでも君のものだよ。
どこに行ったの?
帰ってきてよ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 28