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双子の化け物 4
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コネシマは男の方へ向かっていく。
?「えー、マジかー...めんどくせぇー、うわー...」
男は悪態をつきながらもバールを構えた。
コ「なんや、余裕かよ」
コネシマは剣を構えて、男に向かって振り下ろす。
しかし、その剣は男には刺さらず、男が瞬時にバールで受け止めていた。
?「えー、剣なんて聞いてないんだけどー...まあいいや;」
男はそういった後にバールで剣を跳ね返す。
コ「うおぅ!?」
跳ね返されたことに驚きながらも戦闘態勢を崩さなかった。
コネシマは改めて男の方を見るが、そこには男の姿はない。
どこに行ったのかと周りを見渡す。
そのとき、ふと後ろから空気を切るような音がしてコネシマは反射的に頭を下げた。
次の瞬間にはバールが頭の上を通り過ぎて行っていた。
?「あー、バレちゃったーw」
コ「お前なかなかやるなー!w」
コネシマは久々に自分と妥当に戦える相手がいることに嬉しそうにしているように見える。
?「ありがとうございますー....でも、もう終わらせますんで」ニコッ
コ「は?」
笑顔で男が告げると回し蹴りをして、コネシマの体制を崩した。
?「久々に楽しめました。ありがとうございますw」
男は床に倒れたコネシマの両腕を踏み、バールを顔すれすれのところに突き刺した。
もはや、勝者はわかっていた。
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