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双子の化け物 9
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グ「....そこまで見せてもらっては仕方ない。信じよう...。」
少し前にさかのぼろう。
*****
グルッペンは驚いていた。
こんなことができる人間がこの世にいるわけがない。
そう思えるほど信じがたかった。
その心理を見抜いたのか、柚夏がひらめいたようにさらに言って来る。
柚夏「?、.....!そうだ!ニャル様呼ぶ?」
鬱「ニャル様?」
ニャル様聞いたこともない名前だ。
柚希「いやいや、それはまずいでしょ。」
柚夏「なんでー?」
柚希「俺らも見たときそうだったけど、慣れてない人が見たら本当は発狂もんだから;」
柚夏「そうなのー?」
柚希「いや、それでお前、暗いところ苦手になっただろ。」
柚夏「そういえばそうだったー!」
こちらにはよくわからない話をする。
ゾ「あのー、もうちょっとわかるように説明してくれません?;」
柚希「えっとですね....;」
*****
その後、ニャル様と呼んでいたものは柚夏が信仰して、
尊敬している神に近いもので、小さいころにその神を召喚して気に入られた。
というような話をグルッペン達は聞いた。
小さいころからそんなものに触れていればそうもなるわけだ。
それに他にも空を飛ぶものや人を召喚するものなどを
見せられては信用せざるを得ない。
グ「ところで、お前たちは強いようだな...?」
柚希「まあ、並み程度は...」
そのあとに「まあこの横の絶対殺すマンはまた別ですけど。」と柚希は付け加える。
グ「突然で申し訳ないんだが...
....この軍に入らないか?」
柚夏「ぐんー?」
柚夏は不思議そうな顔をする。
グ「もちろん、嫌と言うなら大丈夫だ。」
柚希「どうする、柚夏?」
柚夏「面白そう!やるー!」
柚希「ということなので。」
楽しそうだといって賛成する柚夏とそれに反対する気配もなく賛成を示した。
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