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痴漢 spab
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アブさんがモブに襲われますが行為まではいきません。ご安心ください。
モブに対するセピアさんが少し口悪いです。
……………………………………………………………………………………………
side セピア
「…………アブさん、遅いなー」
今日はTAKOS+P-Pで俺の家に集まる日。
時間通りに来たつわはす君とP-P、少し遅刻してきたコジマさんはいるが…アブさんがなかなか来ない。
コジマ「LINEは返事どころか既読もつかないし電話も出ませんね…」
つわはす「何かあったのかな…?」
P-P「ただの遅刻だといいけどねぇ…」
なんだろう、すごく嫌な予感がする
セピア「ちょっと、辺りを探してみようか。」
……………………………………………………………………………………………
side アブ
「やばいやばい、これは遅刻確定だぞ…!」
今日はセピアさんの家で遊ぶ予定なんだけど、ちょっと家出るの遅くなっちゃって。
今アブさん頑張って走ってるの。
でも、この調子ならあと15分程度で着く…かな?
とにかく急がなきゃ!
そして俺は人通りの少ない裏路地を通った。
「はぁ、はぁ……!」
ドンッ!
あ、やっべ!人にぶつかっちゃった!
モブ「…いってえ」
「あ、すみません!お怪我はありませんか?大丈夫ですか…?」
モブ「ったく……怪我はねえけど。まあ、本当ならぶん殴ってやりたいとこだけどさー……」
「ひえっ!?すみません!!」
うう、本当に申し訳ない…
モブ「まあまあ、そんな怖がらないでよ。お兄さん、俺の好みだから許しちゃう♪」
「……へ?」
…なんか、嫌な予感がする
モブ「でもさ、ぶつかった責任はとってほしいなー?」
急に、男が俺の尻を触ってきた。
「ひっ…!や、やめてください!」
モブ「いいじゃーん、気持ちいいっしょ?」
気持ちいい訳あるかっての。
モブ「俺さーバイなんだよねー。だからさ、お兄さん俺と気持ちいいことしない?」
そう言いながら男は俺に体をくっつけようとしてくる。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!
「っ…あの、本当にやめてください!警察呼びますよ!!」
モブ「大丈夫だよ、俺優しいしー。大人しくさ、俺とヤろうよ。な?…それにさ、通報しようとしたら…これ、刺しちゃうかもよ?」
男の手には包丁が握られていた。
その瞬間、俺の恐怖がピークになって。
動けないし、声も出なかった。
すると、男の手が俺の股へと伸びてきた。
今すぐ手を払いたいところだが、怖くて動けない。
てか、やばい。
こんな得体の知れない気持ち悪い奴になんて触られたくない。
ましてや行為なんてまっぴら御免だ。
誰か助けて…
セピアさん…
セピア「ねえお兄さん。俺の大事な人に何やってくれてんの?」
ふと、前を見ると
セピアさんが笑顔で男を見つめていた。
「せ、せぴあ、さん…?」
セピア「もーアブさんったら。こんな危ない道通っちゃダメでしょー?この前も痴漢とかあったんだから」
よかった…セピアさんが来てくれて
モブ「…ああ?何だ?お前」
セピア「そこにいるアブさんの恋人ですけど何か?」
…セピアさん笑顔だけど、かなり怒ってる。
モブ「……チッ、ツレがいたのかよ…クソが」
セピア「クソは貴方の方だと思いますがね?」
モブ「ああ!?何だとてめえ!!」
セピア「貴方のしようとしている行為はただの犯罪行為です。恐喝、暴行、強姦未遂…ふふ、とんだクソ野郎…いや、クソ以下の存在ですかねぇ?」
うわ…なんか空気がピリピリしてる気がする…
怖いわぁ…
モブ「…お前、いい加減にしねえと…!」
…!!
あいつ包丁を…!?
「せっ、セピアさっ…危ない!」
P-P「あるぇ~?手が滑ったぁ(・´ワ・`)」
べちゃっ
…………え?
つわはす「ナイス、P-P。」
モブ「う、うわあああ!?何だよこれ!?異臭がやべえ!」
P-P「イチゴジャムだけど?(・´ワ・`)」
つわはす「かっこ賞味期限不明かっことじ(TwT )」
あらー…
犯罪者とはいえ、御愁傷様です…
コジマ「セピアさん警察呼んできたよぉぉ!ああ!アブさん大丈夫!?」
コジ…通報してくれたのはありがたいけど焦りすぎ。
「あ…うん大丈夫。」
……………………………………………………………………………………………
コジマ「ふぅ!犯人もお縄についたことだし!これにて一件落着!」
P-P「よし、じゃあ僕らは帰ろうか!」
つわはす「そーだな。」
「え…?せっかく集まったのに皆帰っちゃうの?」
コジマ「そうだよ!久しぶりなんだし遊b…」
P-P「じゃ、おじゃましましたー!」
つわはす「ほら行きますよコジマさん」
コジマ「えー…(´・ω・`)」
…帰っちゃった
「……セピアさん、皆帰ったし、俺も帰るね?」
もしかしたら俺のせいで皆帰ったのかもしれないし…
セピア「アーブーさーんー?何帰ろうとしてるの?」
「えっ?ちょ、ひあっ//」
突然、セピアさんが耳を甘噛みしてきた。
いきなりのことだったので、俺は驚いて床にぺたんと倒れてしまった。
セピア「あのね、俺かなり怒ってるの。見ず知らずのクソ野郎にアブさん強姦されかけたんだよ?もう少し遅かったらもう手遅れだったし。何よりもあいつが俺のアブさんにベタベタ触ったってことが一番許せないの。」
「……心配してくれて、ありがとう…セピアさん」
セピア「でも、本当に良かったよ。アブさんが無事で。」
そっと、セピアさんが抱き締めてくれた。
…好きな人に助けられて、心配されて、抱き締められて。
襲われたときはどうなるかと思ったけど
セピアさんがいてくれて、本当に良かった…!
セピア「あ、そうそう。アブさん、P-Pたちが帰った理由わかる?」
え…?
そういえば、突然帰ってったな…
「え…俺にあんなことが起こったからじゃないの?」
セピア「ふふ、違うんだよなぁ。あの三人が帰ったのはね…………俺とアブさんを二人っきりにするためだよ?」
…!?
せ、セピアさんの目が…変わった…
これ…ヤるときの…!
セピア「ちゃーんと上書きして消毒しないとね、アブさん♪」
結局、セピアさんが満足するまで何ラウンドかシた。
翌日腰に激痛が走ったうえに、LINEではすお、P-Pにいじられまくったのは言うまでもない。
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