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次の日。
午後7時から生徒会長の所有物であるホテルへ二次歓迎会の為向かう事になった。
「ホテルっていうか……城?」
流石金持ちなだけはある。
これなら全校生徒確かに泊まれそうだ。
「ね。 おっきぃよねー、このホテル」
ホテルのホテルらしからぬ入口に戸惑っていると声がかかった。
「今日は、8時からパーティがはじまる。 それまでにそれぞれの部屋に荷物を置いて準備しろ」
生徒会長さんのその一言に一気に生徒が湧きたつ。
どうやら、二次会はここのホテルの広間でのパーティだったようだ。
俺とけーちゃんは、受付で自分達の部屋のキーを貰うと速攻で部屋に向かった。
「ゆーちゃん、見てー! ほら、キングサイズのベッドー!!」
部屋に入ったとたん、まるで小さな子供のようにベッドに飛び乗ったけーちゃん。
一体何歳だよ……。
ってか、それよりも
「何でキングサイズなんだ?」
そうだ。
いま、けーちゃんが飛び乗ったのはキングサイズのベッドなわけで……
1人用にはデカすぎるわけで
かと言って
もう一つベッドがあるわけではないわけで!!
つまり。
「これ、二人で使わないとダメなみたいだねー」
「だよな……」
後で先生に確認したところどうやら予約した部屋が間違っていたらしい。
今から変更も可能なようだが、けーちゃんが断ってしまった。
まぁ、別にいいけど。
「今日は、パーティ楽しもうねー! ゆーちゃん」
けーちゃんが嬉しそうだしさ。
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