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19-1 ♢トラウマ
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「…ユーリ、入るよ?」
3回ノックし、部屋の鍵を開ける。
食事を持ってきたけど、起きているかな。
「…ぅ、…っ"…ぉぇ……ッ…、」
小さな部屋の冷たい床で、ゴミ箱に抱きつくように蹲り真っ青な顔をしたユーリがもどす。
トイレに向かおうと這いずったのか掛け布団は落ちシーツはぐちゃぐちゃだ。
持って来たお粥を傍に置き、背中をさする。
「……ユーリ……大丈夫、大丈夫だよ。」
「ッ"…、っ…ぅ…ぇ"……、…ぅぅ…」
…あの後、客は殆ど意識をトばしていたユーリの尿道プラグに手をかけて「お前もイかせてやるよ、」なんてそれを弄り始めて。
もちろん普通に抜いて貰えるはずもなく、どろどろのソコは何度も抉られ、悪戯に性器を扱かれて
泣いて許してと懇願するユーリを愉しそうに見下ろし、挙げ句プラグを抜かれ達した後も、
潮を吹かせるまで解放されることはなかった。
「…っぅ……ぅぇ、…ぐすっ……」
「…よしよし、頑張ったね。全部出しちゃいな」
食欲もなくほとんど食べていないユーリはえずくばかりで、それでも吐き気は治らないのかゴミ箱に縋るように抱きついていて。
仕方ないなと顎を掬って口を開けさせる。
「……少し我慢してね?」
「…っンぅ…!…ッ、ぅ、ぇ"…!」
指を喉に突っ込み強制的にもどさせると、けほけほと目に涙を溜めながらようやく息をついた。
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