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始まり
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そのまま疲れて寝てしまったのか
目が覚めたら朝になっていたらしく日が窓から差し込んできて眩しかった
リビングで寝ちゃったから体が痛い
とても、動画を撮ろうなんて気にはなれない…
なにもしたくないなぁ
そーいえば昨日はどうなったかな…三人で楽しかったんだろうなぁ
俺はイラナイもんね。
フジ「あー死にたいな」
でも、首吊ったり、飛び降りたりなんてビビリな俺にはとてもじゃないけどできない
それにきっと、皆に迷惑がかかる
それは、やだなぁ…これ以上嫌われたくない
誰かに必要とされたい…キヨに必要とされたかった
フジ「きよぉ」
また、悲しくなって来ちゃった
キヨへのこんな想いは捨てなきゃ。こんなにも汚くて醜い想いとはサヨナラしなきゃ
フジ「どうしようかなぁ・・・」
ふと、机にあったカッターが目についた
カッター・・・
あっ、リスカしよう
リスカする人の気持ちなんて分からないと思ってたけど、こんな気持ちなんだなぁ
カッターを左手首に当てゆっくりと線を引いた
つーっと流れた血は綺麗だった
痛い、痛いけど気持ちいい
これでキヨへの想いともサヨナラできる
フジ「ばいばい」
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