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* Sweet.5 *
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「いく、イっちゃう……! あぁ、あっ、きもち……。舜の、気持ちいいっ。あ、あぁ、きちゃう……こんなっ、気持ちいいの、無理……っ。ああぁっ……ん」
上半身を仰け反らせて、夕里は涙をぽろぽろと溢しながら茅野の首に腕をまとわりつかせた。
後ろだけの刺激で再び立ち上がった自身から、初めて達したときよりも多い量の精液を迸らせた。
続けざまに茅野も奥のほうで果てるのを感じて、夕里は微かに身じろぐ。
──あ……茅野の、お腹の中に……。
内側がじんわりと温かくなる慣れない感覚に、切ない声が漏れた。数度揺すられて、繋がっている境目から欲が滴り落ちる。
人肌に触れる心地よさに、眠気を誘われてしまってうとうとと舟を漕ぎ始める。
揺らぐ視界の端に茅野の顔があって、やっぱり格好いいよなぁ、と心の中でのろけてしまう。
繋がったままであるのがふと意識の外へいってしまい、埋まっていたものが抜かれると、「ひゃ……ん」と媚びるように喘いでしまった。
「なんか……まだ茅野が入ってる、感じ……」
そう言うと茅野が面白くないような表情を見せたので、失言してしまったか、と胸がざわざわする。
けれど、すぐにぎゅーっ、と抱き締められたので、どうやら杞憂だったようだ。
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